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DATE : 2026.10.30

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自力整体が目指すもの・・・            「コリ・ズレ・ゴミ」を整え、身体を解放する

1030―自力整体が目指すもの・・・「コリ・ズレ・ゴミ」を整え、身体を解放する

私が自力整体で目指しているのは、身体の過剰な緊張や偏った負担を和らげ、痛みに妨げられず、楽に動ける身体を育てることです。

私は、その目標を「神経圧迫からの解放」という言葉で表現してきました。

ここでは、その言葉に込めた考えを説明しておきたいと思います。

神経への圧迫や刺激が生じる背景には、さまざまなものがあります。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症などに加え、背骨の変形や骨折が関係する場合もあります。

「神経圧迫」というと、骨や椎間板などが神経を物理的に押している状態を思い浮かべるでしょう。

一方、私が自力整体で伝えたいのは、そうした医学的な意味での圧迫だけではなく、筋肉のこわばりや身体の使い方の偏りによって、身体が窮屈になり、動きにくくなっている状態からの解放です。

自力整体を一言で言うなら「コリ、ズレ、ゴミ」のクリーニングです。

私はこれまで、身体を整える際の着眼点を「コリ・ズレ・ゴミ」という言葉で表現してきました。

「コリ」は、筋肉の過剰な緊張や、こわばりです。

「ズレ」は、身体の使い方や荷重の偏りを伝えるための表現です。必ずしも、骨が本来の位置から外れていることを意味しません。

「ゴミ」は、身体に滞りを感じる状態を表す比喩として使ってきた言葉です。

背骨や関節の隙間に老廃物がたまり、それが神経を刺激して痛みを起こすという仕組みが確認されているわけではありません。

これらの言葉は、身体への気づきを促すためのものです。

「コリ、ズレ、ゴミ」があり、一口で「詰まり」と表現しています。

だから自力整体で行う揺すりはこの「コリ、ズレ、ゴミ」を洗い流して、詰まりをほどいて流していく作業をしているという意識で取り組むと、これは明らかにストレッチとは違うと思うはずです。

だから無理に伸ばしたり、力で押し広げたりするのではなく、身体を支え、揺らし、緊張を和らげながら、楽に動ける状態へ導いていく。それが、自力整体の目指す方向です。

by 矢上 裕

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