DATE : 2025.05.22
JOURNAL|
5月21日 自力整体プログラム
5月21日 自力整体 プログラム
- 呼吸法 (吸う時は身体が膨張、吐くときは収縮するイメージで)
- 足の経絡刺激 足指反らし、眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧
- 足爪を床に付けて圧迫、踏みこみ
- 膝立ちで親指の肺経の井穴、魚際刺激の後、大胸筋を反対側の手でつかんで肩を回す。
- 大腸経井穴、合谷刺激の後、四つん這いで腕を内側にねじり、大腸経刺激
- 小腸経井穴、腕骨刺激の後、脇の大円筋にタオルを当て反対側の手で引っ張り指圧をしながら、肩を回して刺激する。
- 三焦経・心包経井穴刺激の後、人差し指、中指、薬指を反らせる。
- 四つん這い;手の甲を床に付け三焦経刺激 心包経内関膝圧迫、指反らし、手首反らし
- 膝立ちになって大腸経、小腸経伸ばし、手の指を組んでねじりながら眼球運動 反対側も同じように行う。
- 膝立ちで立てている膝に腕を引っかけて肺経伸ばし
- 肘直角バウンド&踏みこみ
-
休憩
ここからうつ伏せで、水毒対策、胃経と大腸経の刺激
- うつ伏せで片方の足首をつかんで太もも胃経伸ばし
- 同じくうつ伏せで、手を横に伸ばし合谷を床に付けてその側に身体を倒す。
- 肘を直角、その側に下半身を倒していく胸広げ
- 仰向けで膝と腰にタオルをクロスしてひっかけ、脇のばしと胸郭ねじり
- 足裏にタオルを引っかけた外旋六筋の強化運動
- 立位でひざ縛りねじりの後、前後揺すりで臀部に力を入れる
ミニ講義 ・・・ 塩(食卓塩ではなく自然の海の塩)について
最近の風潮として「減塩と水飲み健康法」があるが、これは血液の塩分濃度を薄めるのでやってはいけない。 自然の海の塩は身体に対して以下のような作用をしている。
- 筋肉(心筋、呼吸筋、胃腸の筋肉、手足の骨格筋)の能力を高める。・・・力士が塩を舐めたり、力水といって水をツ中に水を飲まないようにするのも、血液中の塩分濃度を薄めないようにしている。
- 便秘の解消・・・塩を摂ると胃腸の筋肉が強い蠕動運動を起こすのですぐに便意がくる
- 心臓の筋肉が強くなるので、高血圧、低血圧両方に良い影響がある。(塩で血圧が上がるのは、ミネラル成分が全くない食卓塩であり、ミネラルを含む海の塩は正常になる)
- 寝たきりの人の足裏にミネラルを含む海の塩を摺りこむと、全身の筋肉が強くなり、自力で歩けるまで回復する。
- 魚や白菜に塩をかけるとしぼむ様に、身体の水毒を排泄してくれる。
だから健康になりたければ、「減塩と水飲み健康法」と反対の「しっかり塩を摂り、できるだけ水を飲まない健康法」に変えなければいけない。
目安はおしっこの一日の回数である。 冬場は5回 夏場は3回くらいがちょうど良い。
塩については、以下の本が教えてくれるので、是非読んでほしい。
by 矢上 裕