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DATE : 2025.05.08

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5月7日 自力整体水毒排除プログラム

5月7日     自力整体水毒排除プログラム

  • 呼吸法 (吸う時は身体が膨張、吐くときは収縮するイメージで)
  • 足の経絡刺激 足指反らし、足爪を床に付けて圧迫、踏みこみ
  • 膝立ちで三焦経・心包経井穴刺激の後、人差し指、中指、薬指を反らせる。
  • 四つん這い;手の甲を床に付けて三焦経刺激 心包経内関刺激
  • 眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧 
  • 手の指反らし、手首反らし、膝立ちになって大腸経、小腸経伸ばし、手の指を組んでねじりながら眼球運動 反対側も同じように行う。
  • 親指の肺経の井穴、魚際刺激の後、肺経伸ばし と 心経刺激 のちタオル破り、背中丸め
  • 大腸経刺激&手首にタオルを背中で巻き付けて、反対側を右手で持ち上げる
  •  小腸経刺激 タオルで脇の大円筋指圧(写真下)
  • 休憩 
  • 足裏にタオルを引っかけた外旋六筋の強化運動 1,点検、2,治療、3,再点検 と3回やる
  • うつ伏せ胸郭ねじり、同じくうつ伏せで肘を直角、その側に下半身を倒していく胸広げ
  • 立位でひざ縛りねじりの後、前後揺すりで臀部に力を入れる

ミニ講義 ・・・ 456月は水毒の季節

体内の水は細胞内に3分の2,細胞の外に3分の1あるが、細胞内の水はエネルギー生産に使われるが、細胞の外の水は老廃物などを運ぶ下水道として使われている。

水毒とは、細胞の外の水が増え、細胞内の水が減ってしまった状態を指す。 要するにエネルギー生産が減り、水が細胞外にあふれている状態だ。

症状として、身体のどこに偏って老廃水分が溜まるかによって、身体はその水を排除しようとして働き、老廃水分の中には病原菌なども含まれるので、白血球が戦って殺菌しようとする。

脳に溜まれば、うつ病、認知症の原因となり、

耳に溜まればめまい、ふらつき、耳鳴り 難聴

眼球に溜まれば、近視

顔に溜まれば、花粉症、鼻水、

気管支、肺に溜まると喘息、

胃に溜まると消化不良

腸に溜まると、慢性下痢、便秘、足腰の痛み(腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝の痛み)

足に溜まるとむくみや冷えとなる。

この水毒を排泄するには断食が一番効果的である。

断食をすると、栄養が入ってこないので、細胞がエネルギーを造れない。 すると細胞が細胞外の老廃水分を細胞内に引き込んでエネルギーとして使おうとする。それで老廃水分が減っていくのだ。 老廃水分が減った分だけ体重が落ちる。 

私は最初の10日断食で、近視と坐骨神経痛が治ってしまったが、それは目と腸内の老廃水分がなくなったおかげである。

老廃水分が溜まっている兆候としては、ゆがんで、重くて、硬くて、太くて、冷たくて、何処かに痛みを抱えている状態になり、気分がすぐれないのが今の季節である。

また、老廃水分が溜まりやすい人は消化器が弱い人である。 何故なら食べたもので未消化物が老廃水分となるからである。 日本人の胃腸薬が世界一の消費量であるというのは、日本人そのものが胃弱の傾向があり、水毒が溜まりやすいのだ。

ではどう対処するかというと、断食に匹敵する「正午~18時までに食べ、それ以外は空腹で過ごす18時間断食」 の実践だ。特に午前中は老廃水分が大小便からどんどん排泄されるので、水分以外は取らず空腹で過ごすと、昼には老廃水分が抜けてゆがんで、重くて、硬くて、太くて、冷たくて、何処かに痛みを抱えている身体の感じが消えていく。

さらに、夜体温が下がっている時に食べると、未消化になりやすく老廃水分が溜まるので、夜遅い食事は控えたいものである。

下の写真は、小腸経刺激の後の大円筋のタオル指圧

by 矢上 裕

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