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DATE : 2019.10.11

食べる工夫より、食べない工夫を

 今日は2020年のカレンダー撮影。

 1月から10月までのモデルは娘が、11・12月は私も出演し、
 誰でもできる二人整体を紹介している。

 服装でカレンダーの季節感を出すために、6種類の衣装を海外のデザイナーに注文したりと、衣装に一番力を入れた。
 季節感を出すには、自然の環境を入れるといいのだが、
 スタジオで撮っているので、
衣装と輪っかタオルの色の組み合わせで 季節を感じて欲しい。

 輪っかタオルを制作している人から聞いたら、
 これまでに4300枚が売れたとのこと。
 びっくりした。
うちの生徒が100人なので、ナビが生徒用に買ったのだろう。
 自分で作る人もいたが、うちで販売しているダブルガーゼの生地の心地よさには負けるそうだ。

 今日の撮影中、カメラマンの人から
「ひどい坐骨神経痛の人がいて、病院でブロック注射をしている人がいるが、どうしたらいいか」 聞かれた。

 答えは一つである。断食しかない。
 足腰の痛みの究極の治療は断食である。
 私も何度も救われてきた。
 これしかない。
 だが、おそらく その人はやらないだろう。

 この日誌を読んでいるあなたへ。

 「どうしようもなく、精神や身体がつらくなったら」
 断食が最終的手段であると記憶しておいてほしい。
 食を絶つことは、内臓労働を休止させること。
 一日三食はフルマラソンと同じ内臓エネルギーを消耗するから、断食はそのエネルギーが身体や心の回復の為に使われる。

 私は一日一食だから食べた後の消化時間は、とても疲れを感じて起きていられないから眠っている。
 食べるということはそれだけ、消耗する。

 この考え方が浸透していくと、
 もっと健康になる人が増えるのになあと思う。

 食べることはエネルギー補給じゃない。
 消耗なのである。

 食べる工夫より、食べない工夫をすることが
 元気になることだ。

 食欲を飼いならすのだ。
 食欲の奴隷になってはいけない。

 食を制する者が、生涯現役人生の全うができるのだ。 
 

by 矢上 裕

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