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DATE : 2025.02.13
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DATE : 2019.10.09
便秘の話。
今まで便秘の悩みを聞いたことが何百回あるだろう。
講演会が終わって懇親会で食事中も、
その話をしてくる人がいて困ったものだったな。
で、その結論を話そう。
便秘の原因は睡眠不足です。
これが答え。
私の説なのだが、栄養を血液に送った後、残った物質で便を作り だす小腸は睡眠中しか働かないから。
睡眠が少ないと便が製造できないのだ。
便作りは大腸だと思いがちだが、大腸は小腸が作った
スープのような便から、水を再吸収して硬い固形物にして
直腸へ送るのが仕事。
小腸の仕事時間は8時間。
8時間しっかり眠れば便秘はしない。
ただし、睡眠時間の計算は、「胃が消化活動」している3時間は 睡眠時間には入れないのだ。
だから夜の10時にラーメンを食べた人の睡眠時間は
22時プラス3時間で、夜中の1時からが睡眠時間に換算され、
小腸はその時から働きだす。
朝の6時に起きる人なら5時間しか寝ていない。
目が覚めたら、小腸は大腸にバトンタッチして小腸は休むので、 便は大腸に送られない。それで翌朝の便は出ないわけだ。
ただ、誰しも肛門の近くに固い便を溜めているから、
その直腸は胃に食べ物が入った瞬間に、「胃大腸反射」という
反射活動で排泄するので便が出る。
その人は便秘ではないと思っているが、便秘である。
それは何故かというと
本当の排泄とは直腸のその奥の
S字状結腸便が出ること。
つまり、朝に2回の排便が必要。
でないとすっきりはしないわけ。
実は今日の夜の授業で、排便整体を思いついて実践してみたら、授業の休憩中にトイレが我慢できなくなって排泄した。
その後は筋肉がやわらかくなり、とても自力整体が気持ちよかった。
11月号の通信は、今日のこの排便整体を紹介しよう。
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