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DATE : 2020.07.24
相手が初心者の場合と、熟練者でも初めての技を指導する時に心がけていることがある。
それは、「まず見せて、次にやらせて、最後効かせる」という3段構えだ。
具体的には、実技を一緒にやらずにまず自分が見本を見せる。これで生徒の脳内で体験することになる。次に一緒にやってみる。これはただの体験であって、次の「効かせる」ための準備だ。
最後の「効かせる」という行為は、「じりきの刺激を届けたい場所へ確実に届ける」という作業である。
だからじりきの技は、最低二回は繰り返して指導する。もちろん3度でもいい。「効かせる」指導ができた時、身体の変化を感じることができる。
すべての体験に言えることなのだが、最初の体験は「そこから学ぶことや、気づくことが少ない」が。二度目の同じ体験によって「なるほど、こういうことだったのか」という気づきが得られる。
「見せて、やらせて、最後に効かせる」これが自力整体の指導である。
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