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DATE : 2024.03.06

血圧が130を越えると 自力整体をさせてもらえないある自治体

栃木県の○○です、いつもお世話になっております、

今回の研修で学んだ塩の効能に関しては、衝撃というかショックでした。

今まで身体に必要な塩をとっていなかったと言うことでした、みずぶとり体質に当てはまるものがかなりあります、

今からでも塩のとりかた実践していこうと思いました、

梅醤番茶はとって飲んでいます。

実技をしてさらに便通がよくなりました。

私は、腸腰筋ほぐし足の回転が一番トイレに行きたくなります。

足の回転はなかなかうまく行きませんが…..

腕の付け根、胸のちぢみ、ゆすりほぐしも腕の付け根胸が開くのが気持ちいいと思っています、

血圧にはかわいそうな話がありまして、県の公共施設などで、自力整体とかヨガとかをやる前に参加する人は必ず血圧を測ります。

60、70代の方が多いので「血圧の上限130」にひっかかってしまう人がけっこういます。

私は矢上先生の「正しい血圧は年と共に上がるものであり、年齢に90を足すとその人の正常な血圧である」という話を聞いているので、「60,70歳の血圧は150~160が正常」だと知っていますが、施設責任者にまさか言えないので、130を越えた血圧の人が受講できずに、帰らされている現状にため息が出ます。「 アー!悔しい」 と思っています。

せっかく自力整体をやろうと集まって下さっている人が、自力整体の前の血圧検査の130の基準でひっかかって、受講できず、見学しかできないのはかわいそうです・・・

矢上 裕です。 お答えします。

何という古い村の掟なのでしょうか?  まるで横溝正史の八墓村ではありませんか?

 楽しく自力整体をやりたくて集まった人の血圧を測って、130を越えていたらやらせないなんて、何という横暴、6,70代で130というのは余程の低血圧者しかいません。

 というより、「何で自力整体や血圧の知識のない行政がそこまで介入するのか?」 

やりたい人の自由を束縛するのか、

やはり日本の奥地にはまだ、旧日本軍のような掟があったのですね。

 今の日本の医療は大きな間違いを明治の初期にしでかしてしまいました。

 それは怪我や伝染病などと一緒に、生活習慣や老化に伴う不調まで、西洋医学で治すべきであるとして西洋医学で医療界を独占させ、これまでの慢性病や老人病を担当してきた漢方やハリや整体、食養などを迷信として禁止してしまったのです。

 日本以外の他の国を見てみると、例えば中国などは救急医療や感染症は、西洋医学。慢性病や老人病は伝統医学である中国医学と住み分けがなされています。それはインドのアーユルヴェーダ、韓国の四象医学など、伝統医学は排除されず、慢性病老人病に対して出番があるのです。

 日本は今でも、代替医療として認められるようになってはいますが、これは「西洋医学では効果がないからその代わりの医学」という意味であって、あくまで西洋医学の補助でしかありません。

 西洋医学の歴史を考える時、西洋医学はクリミア戦争で銃弾を身体に受けた兵士の弾を、医師たちが手術で抜き去るところから出発しました。 そしてその傷病兵たちに蔓延する衛生の徹底と、伝染病の蔓延防止などにナイチンゲールなどが活躍して生まれたものです。

ですから、消毒と、外科手術による医学が西洋医学であり、それ以外はその国の伝統医学が担当しており、今でもそうです。

ところが、老人病の一つである血圧に対しても、伝統医学を禁止したため、日本では本来外科と消毒しかできない西洋医学が担当することになったのです。

糖尿病やアレルギー疾患、ガン、更年期 その他もろもろの西洋医学では治せない「伝統医学が治してきた病」まで手を出すようになり、西洋医学は器具や薬が高いので今のように医療費が上がってしまったのです。 つまり今の医学は西洋医学が独占しているため、自分たちに治せない疾患に迄

手を出しているので、慢性病や老人病が治らない状態にあるわけです。

 何故、このようなことをくどくどというのかというと、本来血圧などは西洋医学が手を出すものではないのです。 本人の暮らしや食べ方でどうでもなる病気だからです。

 それをいちいち数値を決めて、「高いと脳梗塞、心筋梗塞になる」と決めつけて脳梗塞になる危険な降圧剤を処方するなんて余計なお世話なのです。 

それで日本全国が血圧恐怖症になっているのです。

 「おお~ 過去にそんな未開な村があったのか! 」

おそらく時代が未来になって医学が本来の血圧学を学んだとき、おそらくあなたの村は貴重な、古い時代の血圧迷信村として記録されるでしょう。

 私も悔しくて たまらない。 全国の自力整体ファンの皆さん。一緒に悔しがりましょう。

下の写真はサンプルです。

by 矢上 裕

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