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DATE : 2024.03.08

うつぶせ寝の効能の報告

鳥取県の石丸智美です。

『うつ伏せ』について報告させて下さい。

数か月前のうつ伏せを重点にした実技からうつ伏せの魅力にハマってしまった行動と、生徒さんの体感等です。

2月は『うつ伏せ』をテーマにし、拙い文章ですが画像と共に作成したプリントを生徒さんに配りました。

70代の生徒さんは矢上先生の推奨されていた寝起きうつ伏せを毎日され「恥ずかしい位たっぷり排便があります」と喜んでおられます。体の痛みが無くなった!という方もおられます。

今週は、うつ伏せで数分呼吸だけして身体を感じる時間を作りました。

床を押す胸やお腹、抵抗の無くなった背中の膨らみ、普段は気にも留めない横腹の膨らみも感じるし、ビフォーアフターで呼吸の入り方が全然違う!

アフターは骨盤の上辺りまで膨らむのを感じます。自分の体が柔らかい風船の様だと生徒さんと話をしていました。

実は、うつ伏せに余計ハマるきっかけになったのは初心者の方の一言でした。

「うつ伏せって何年もしてないし、苦しい」と。

そういえば何年か前に「うつ伏せがキツイ」と辞めた生徒さんが1人おられたことも思い出しました。

具体的にうつ伏せの効果や、やりやすい方法を伝えられるようになりたいと調べ始めました。

まず『うつ伏せ1分で健康になる』という本を購入してみました。日常出来るうつ伏せに特化した読みやすい本で、初めに呼吸、姿勢が良くなる等書かれていて、生徒さんにもうつ伏せをより勧めやすくなりました。

更に看護学校の元先生から『腹臥位療法』が昔流行ったことがある、との話を聞き、『看護に生かす腹臥位療法: うつぶせ寝で「身体と心」を取り戻す』という本も買ってみました。

真っ白だった肺の影(痰)が腹臥位を1日(数時間)しただけで綺麗になったり、認知症の症状が酷く奇声をあげてた人が対話も出来るまでに回復したり。腹臥位療法の凄さにびっくりです。

ただ悲しいのは、素晴らしい療法なのに腹臥位療法をしない病院が大半、だということです。

私に出来ることは、自力整体の一部でもある『うつ伏せ』を伝え続けることだと思いました。

そういう思いの中、今月の『じりき通信』が届いて裏面を見たら先生の詩に『息が吸える うつ伏せ すごい!』と書いてあって、私も同感!嬉しくなりました。

最後に余談ですが、うつ伏せ沢山な教室の時に『うつ伏せ祭り!』と生徒さんに言おうとしたら地元のお祭り『打吹(うつぶき)祭り』と言い間違え!

生徒さんを爆笑させてしまいました‥。

これからも、身体を楽しく面白く見つめて、やりたいことが出来る身体を生徒さんと作っていきます。宜しくお願いします。

教室でテーマにしていた2月のうつ伏せと、本2冊の画像を添付します。

by 矢上 裕

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