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DATE : 2022.03.15

ねんざの処置について

お世話になっております。

ナビゲーターの○○です。

先週金曜日の仰向けで「膝を合わせ回す実技」 の報告です。

⁡私は閉経が近くなってきたので、生理の間隔が2ヶ月〜3ヶ月に1度になってきました。

先週の水曜日に生理が来たのですが、経血が少量で木曜日は経血が出す、今月の生理はこれで終だと思っていました。

金曜日の午前に自分の教室で骨盤の後傾と前傾治しの実技をやり、再び⁡少量の経血がありました。

この日は頭痛というより頭がスッキリしていない状態で、夜の矢上先生のオンライン授業をうけました。

仰向けで寝て膝を立てた時は感じなかったのですが、右回りに膝を擦り合せて回した時に⁡左側の背中が床から浮く状態でした。

痛みはなく、この実技がとてもやりづらく感じていました。

逆回しで膝を擦り合わせた時に、骨盤の上あたりの背骨と左側の膝の方で音がカコンとなりました。⁡

そしてオンライン授業の後はマットの上で爆睡。

家族からお風呂に入るように起こされて立ち上がった時です。

経血がサーと熱く流れる感じがあり直ぐにトイレに直行。

その時から経血がしっかり出ています。

土曜日の午後に自分の教室で、金曜日のオンラインと同じ実技を行ってみました。

仰向けで寝て膝を右回りで回した時に、左側の背中が床から浮くことがありませんでした。

逆回しもやって感じた事は、自分はこの実技がやりづらく、骨盤の上が常に詰まった感じがします。

自分の見解は、生理で経血が出ない状態だったのは、骨盤が左側前の捻れが原因。

膝を回す事で左側骨盤の前捻れが取れ、骨盤が左右しっかり開いたおかげで生理が正常におきたと思っています。

そして、膝の痛みは今ありませんが、そのまま閉経になってしまっていたら、私の左側の膝や股関節、骨盤、腰には、いつか痛みが起きる可能性もあるのだと思うと怖くなりました。

閉経までにしっかりと骨盤周りの筋肉と関節のケアが、女性に大切で重要だと言うことをようやくわかった実技でした。

矢上 裕です。

 良く観察しており、それを文章化できるなんて、身体的知性が高いですね。

 あなたが書いた「膝を回す事で左側骨盤の前捻れが取れ、骨盤が左右しっかり開いたおかげで生理が正常におきたと思っています」が正解なのです。

 プロの整体師でも、そこに原因を見つけるのは難しいのです。

 この片方の「骨盤の前後の回転ねじれ」のイラスをを載せておきます。

 (参考文献、骨盤と仙腸関節の機能解剖)

 この「仰向け、立膝、膝の内側こすり回し」は、まさに片方の骨盤の回転運動をスムースにする技なのです。

○○です。 質問をさせてください。

 昨日、生徒さんが軽い捻挫をされて、捻挫した時は冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?

安静が良いのか? 動かした方が良いのか?

捻挫後は冷やすイメージがあるのですが、最近読んだ本にタイトルを忘れてしまいましたが

最近は温めた方が良いと書いてあり、その時の捻挫の状態によると思いますが

動かせるところは動かした方が良いと思いますが

捻挫について矢上先生にお聞きしたく、どうぞよろしくお願いいたします

矢上 裕です。

 自力整体の考えでは、シップも温めもやらない方を勧めます。

「発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害」 があるときだけ、冷シップをしますが、それ以外は身体に任せた方が良いと思います。

 そして痛くても、歩いた方が早く治ります。 というのは安静にしているとリンパ液などが循環しなくなり、治りにくくなるからです。

 ぎっくり腰も同じで、だましながらイタタといながら仕事をしている方が早く治るのです。

 基本的に運動器の痛みは、発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害がそろって出ていなければ、動かして治すというのが基本です。

by 矢上 裕

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