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DATE : 2020.01.07
1月号通信の裏表紙の詩に、「親方の教え」を書いたが、
私が親方なら弟子にどう教えるかを考えてみた。
それは「シンプル、スリム、スピーディー」を
身につけろということになる。
シンプルは複雑なものを簡単に整理すること。
スリムは余分なものを持たず、必要なものだけにそぎ落とす。
すると、決断がスピーディーになる。
日本語にすると「身軽に、簡単に、素早く」を
自分のフットワークにしろと教えるな。
多くの人がやらなくてもいいことに時間を費やしている。
その為に複雑になり、本当にやるべきことができていない。
という悪循環にはまって疲れている。
これは不幸だ。
だから何かを選択するときや買う時、人との付き合いも
「欲しいか」ではなく「必要なのか」で決めてきた。
この必要かそうでないかという決め方は迷わないので、
すごく便利である。
身の回りの服も靴も使うものしか置いていない。
いつか着るかもしれないものは捨てる。
必要な時がやってきたら、その時に改めて買えばいい。
多くの不要なものを持つことは、
メタボになるようで気持ちが悪いのだ。
生きるのに必要なものだけでいい。
人間関係もそう。
義理や付き合いで年賀状を出すのもどうかと思う。
義理は欠くことにしている。
だから友人は少ない。というか いない。
必要か、不要かで選択するというのは冷たいようだが、
それは「人の役に立つ自分に成長するために必要かどうか」
で判断するようにしている。
もし、皆さんが迷いの渦中にあるなら、
この迷いや悩みも「必要かどうか」
という物差しで見てみるのもいいかも。
人生は短い。素早く決断して前に進もう。
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