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DATE : 2019.08.29

膝の痛みについて

 膝の痛みについて

 膝が痛ければ普通整形外科で、レントゲンを撮ってもらい、
ほとんどの人は軟骨がすり減っているので痛いのですよ。
と診断される。
 軟骨成分のヒアルロン酸注入などされるが、
効くわけがないと私は思っている。

 私は膝の痛みを一度の施術で完治させる技術を持っているが、
もし膝の痛みの原因が「軟骨の擦り減り」であれば、
一度の施術で治すことは不可能である。

口からヒアルロン酸やコラーゲンを飲んだら良くなる
というサプリメントの詐欺商法があるが、
 そんなサプリメントを飲んでも、
胃液で溶かされれば膝に届くわけがない。 
 そんな詐欺商法を取り締まらないのはおかしい。

 結論は膝の痛みのほとんどは、膝に付着している筋肉、
ひざの上は腸脛靭帯、下は腓骨筋の緊張が原因であり、
ある動きをするとその筋肉が引き延ばされるときに
膝の痛みとして感じるのである。

 だから決して膝関節そのものが壊れているのではない。
 中高年の膝の痛みは自然に痛くなるので、関節に問題があるので  はなく、筋肉の緊張であることを知るべし。

 筋肉の緊張の原因は、
 膝の痛みの側に体重がいつもかかる癖があるからだ。
 つまり、体重がかかる足の外側が緊張するから、
 それが膝の痛みになっている。

 だから治すにはその重心のアンバランスを正すべき。
 左右の骨盤の高さを平行にしなければならない。
 膝だけを治療してもダメなのだ。

 膝の周囲の緊張した筋肉をストレッチしても治らない。

 左右の骨盤の高さを揃えた瞬間に、
 痛みは消えるのだから、そんな自力整体をするべき。

 筋肉を脱力させて、骨を動かすという整体の基本を忘れ、
ストレッチに徹しているのは残念なことである。

by 矢上 裕

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