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DATE : 2021.01.31

ゆがみの被害を最小限に

昨日のzoomは私のために考えられたのかと思うくらい、ビンゴメニューでした!

最近の自力でほぼ首こりは取れるのですが、頸椎胸椎にくっついてるどこかがまだちょっと突っ張ってました。

前半のクロス整体でお尻を持ち上げ、肩甲骨辺りをほぐしてから、膝引き寄せて頭を持ち上げたときです。

胸椎がコキっとなり、緩みを感じました。

その後の足先から各関節を揺さぶりほぐす動きでどんどん緩み、終わったとき首から背中にかけての詰まりが全くなくなってました。

揺さぶりはすごし!

今日の午前中の教室でも、誘導の始めから深い呼吸ができ、声もお腹から出て誘導できました。

昨日のメニューを思いだし下から順番に緩めて、ほぐれた感100%です。

しかし時間夕方くらいになると、身体のくせがでできてなんとなく首が重くなっています。(胸骨持ち上げて揺さぶるとしばらくは緩みますが)

私はおへそ付近の腰椎が、左に側湾しています。

骨盤がネジれて腰椎が曲がってるのか、腰椎が曲がってるから骨盤がネジれているのかわかりませんが、左にズレてる腰椎を右方向に押してやると、首の突っ張りが緩む気がします。

昨日のzoomで嘘のように首の突っ張りが無くなったのは、背骨の歪みは戻ってなくて背骨の周りの筋肉が揺さぶりですごくほぐれたからなのでしょうか?

自力を始めたばかりの時は、肩も骨盤も膝の位置も足の長さも左右差がひどかったのですが、今はずいぶん改善されているので、背骨の歪みも取っていきたいと思ってます。

1/27のブログ読みました。

排便は調子悪くて一回、良ければ3〜5回あり、坐骨神経痛も最近でてないので、朝抜きの他は特に断食してません。

慢性的な背骨の歪みも、断食とかで改善されますか?

回答・・・あなたの文章から推察するに、このような骨格図が浮かんできます。これは生まれつきのゆがみかもしれません。 仰向けの時はゆがみが直りやすいのですが、立って動いて重たい頭を支えているうちに、あなたの背骨は以下のようにゆがんできます。

  • 左足重心で骨盤が左にねじれている。 へそが左に向いている。
  • すると左の腰椎が左側にカーブする。
  • 腰椎のカーブのバランスをとるために胸椎は右にカーブする。
  • 結果頚椎は左にカーブする。
  • だから腰椎を左から右に押すと、一時的に胸椎、頚椎のゆがみが取れて楽になる。

  おそらく、「自力整体でゆがみを直し、立って作業したらゆがみが戻り」という状況かと思います。

  断食をしても、生まれ持ったゆがみが直ることはないでしょう。

  ただ立って作業しても、頭の重さからくる腰の左カーブ、背中の右カーブ、首の左カーブの被害を少なくする方法があります。

  それがひざ緩め、つま先動きです。 オンライン教室の最後に行う「前後歩き」のような身体の使い方をするのです。 すると作業後もゆがみが最小限に抑えることができます。

 それは何故かというと、5キロもある頭の重さを膝を伸ばして、かかとで受けるとする。

 するとその重みがかかとから大地を押す反発力により、脊椎に強い圧迫力が加わり、背骨が横に歪んでしまうのです。

 それを膝をゆるめることで反発力を吸収し、つま先着地で歩くことで足首のバネを利用することで、反発力を吸収させるのです。

 この二つのバネによる、ショックアブソーバーが、脊椎にかかる圧力を軽くしてくれる。

 私がしつこいくらいに、足首のバネとひざのバネを使って「前後歩き」をさせて、バネの使い方を日常でも癖になるくらいに体得させようとしているのは、脊椎の圧迫によるゆがみを少しでも軽くしようとしているのです。

 「今のゆがみは変えられないけれども、そのゆがみから来る不調を最小限にするため」の

 足首とひざのバネを使った前後歩きを習得して、日常で無意識にバネで動ける身体を作ってください。 

 

by 矢上予防医学研究所

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