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DATE : 2020.08.02

昨日の答え、朝食抜きの話

 歴史のどこかで、「朝食が健康の元」という洗脳がされたと私は思う。

 腸の機能や自律神経の働きから見たら、朝起きてすぐに食べることは 朝に行われる老廃物の排せつを阻害し、胃腸や自律神経が狂うのである。

 今までの歴史で朝から食べていた時代はない。

 昨日の血液検査が良くなった人は、胃腸や自律神経のしくみに合わせた食べ方をしたために、排せつが良くなって血液がサラサラになることで血圧も下がり、コレステロールも下がったのだろう。そして自律神経の交感神経の過剰興奮がなくなることでも、血圧は下がり、コレステロールも下がる。

 おそらく、自力整体を実践していないでこの私の説を読んでいる人は、朝食に対する健康説を信じているだろうが、とんどもないことだ。朝食を取るほど不調になるのである。

 ガリレオが地動説を唱えた時に死刑の判決を言い渡されたという。でも今は地動説が当たり前。 

 私が以前NHKの番組に呼ばれ、自力整体の紹介の時に「朝食は身体にとって害になる」と話したことがきっかけで、マスコミからは呼ばれなくなった。

 今は朝食が健康の王であり、それを抜くなどあってはならないのが天動説。

 どんなに朝食抜きの効用を述べても無視。

 朝食信仰は、もう国民の健康の神様なのだ。

 でも、実際に勇気をもってやってごらん。お通じは良くなるし、ぜい肉はなくなるし、頭は冴えるし、身体は柔らかくなるし、老化しないし。しんどいダイエットをしなくても3か月で6キロは痩せるよ。

 新しいことに習慣を変えるのは勇気がいる。でも飛び込む人が勝つ。

  昨日の人は、その勇気と信じるという素直さがあったのだね。

  

by 矢上予防医学研究所

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