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DATE : 2020.06.13

文章の書き方のコツ

今、こうやって文章を書こうとしている。

だが、私の頭の中には「何を書くか決めていない」

何故か、それは書き始めてから浮かぶものだからだ。

ジョギングしてみると、それが良くわかる。

走り出しがつらい。

でも、走り続けてくると、身体がなじんできてつらくなくなる。

次第に走ることで気分が良くなり、もっと走れそうに思う。

 文章も同じ。書き出しがつらい。思い浮かばないから。

マンガで、作家が原稿用紙をくしゃくしゃにして投げ捨てている姿を

見たことがあるだろう。

あんな感じで書き出しがとてもつらいのだ。

ああでもない、こうでもないと。

だから文章を書く秘訣は、毎日書くことで身体に書くというシステムを作ること。そしてとにかく、何も浮かばなくても書き始めること。

 書いているうちに、書きたいものが浮かんでくるのである。

画家のピカソも言っている。

描いてみないと、何が描きたいのか浮かばないのだ」と

 カラオケに行ったことがあるだろうか?

最初気乗りがしなくって、嫌々ながら行くのだが、

一曲歌ったら調子が出て来て、どんどん歌いたくなるという体験があるだろう。

仕事だって同じだよ。まずは気分に支配されずに突入する。

突入してから、細かく修正していけばいい。

 仕事ができる人は取り組むのが早く、取り組んでからは修正力なのだ。

 

by 矢上 裕

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