〇　裕先生

 昨日はウェビナー研修をありがとうございました。神奈川の○○です。気づき、学びを簡潔にまとめました。

 〇　牽引は、関節や椎骨の間が開くことで神経解放が起こる

→昔、腰が痛い時に、鉄棒にぶら下がると楽になったのを思い出す。

隙間が開く気持ちよさを自力整体でも味わえることに感謝。輪っかタオルは素晴らしい

 〇　整体の最初の足指のほぐしが全身をゆるませることができること

→ある生徒さんがよく足指ほぐしをお教室の始まる前に念入りにやっているのを思い出した。

体がゆるむことを感じ取っていたのかな・・・と、ふと思った。

そういえば、いつも穏やかで笑顔。

 〇　腰が反っているからと言って病的な反り腰ではなく、５つの腰椎のバランス、配列が大切。

　　欧米人、黒人の反り腰を間近で見た時、こんなに立派な体格を腰椎と骨盤で支えていて、

　凄いと思ったことがあった。痛みは起きないものなのか？と不思議だったが、日本人は等間隔でなく、

　部分的に負荷がかかっているということか。

〇　筋膜＝各関節、組織、筋肉を繋げてまとめるもの

小さな一部分だけでなく、範囲を広げて全体や流れ（経絡）をみる、感じるようにすること

〇　朝の習慣の自力整体では、無理に腰を反らせようとはしないこと

→トイレで反り腰をつくろうとしたために、ギクッと痛みが起きたことを思い出した（無理に反らせた失敗例）

〇　矢上　裕です。　補足します。

〇　整体治療の目的は何かというと背骨の牽引です。　

　　それだけ頭を背骨で支えるというのは、脊椎間が狭くなり、そこを通る神経や血管を圧迫します。

　　その人が立ちあがった時に、頭の重みを背骨ではなく、足のかかとで支えるようになれば整体と

　　言えますが、そうなるように治療するのが整体治療です。

〇　一言で整体治療とは何ですか？

　　と聞かれたら、私は間違いなく、「神経、血管、経絡の通り道の整備です」

　　と答えるでしょう。

　　その通り道が背骨だから、背骨の隙間を拡げるプロが整体師というわけです。

　　腕のよい整体師は患者さんを脱力させ、ズレを正し、背骨の隙間を拡げる業師です。

　　だから、ナビゲーターも腕の良い整体師という自覚をもって指導してください。

by 矢上 裕