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DATE : 2022.12.18

膝の痛みの直し方

こんにちは!

だいぶご無沙汰しております。

7月~8、9月あたりに、ひざ痛で質問たくさんさせていただいた〇 〇 です。

その後、自力整体続けております。

6月下旬から自力整体と18時間断食をはじめてから半年ほどたちました。

途中、ちょこちょこと、両足にもしっかり力が入り、踏みしめることもできるようになり

→ 早歩きもできるようになったり、階段を下りる(左ひざに重みがかかる)のも平気になったりしつつも

完治までは至らないため、基本的には、毎日を目指して自力整体をやっていました。

(とはいえ、昼間活動しすぎて夜眠くなってしまい、睡眠の方が大事なので、できない時もあり・・

平均すると、週に、3~4日、というところです。

 でも、自力整体をやらない日を、3日は空けないようにしています)

(ちなみに、自力整体のやり方としては、オンラインでやったことを、残りの日にやっている感じ+

自分の場合は骨盤がゆがんでいるのがわかっているので、内ももこすり合わせだけは毎回やっていましたが、その他の動きは、先生のオンラインレッスンでの指導がない場合はやっていませんでした

 例えば、腕を組んでくるりんとひっくり返す動きは、9月10月ころはオンラインレッスンでは出てこなかったのでやっていませんでした。)

そんな感じで結構いい感じになりつつあり、11月下旬の東京ワークショップにはぜひ先生に実際にいろいろ診ていただきたく参加しようと考えていたのですが、なんとその少し前からひざ痛がまたしてもぶり返してきてしまい・・・

ここ2週間ほど、また、自力整体を始めたころのような痛みが続いて、あぐらや、階段を下りる(左足)のも難しくなっております。

先生のお話から、どうも、良かれと思ってやっていたことが、もしかしたら、悪かったのかもしれず・・・

状態を書いてみます。

秋になり(11月ごろ)、気候が乾燥しはじめ、のども乾き、肌もがっさがさになっていて、以前人間ドックで

「水を飲まな過ぎ。もっと飲んでください」と言われていたこともあり、一生懸命水分を取っていました。

*水を意識的に摂る、というのは、数年前に人間ドックで言われて以来やっているので、基本的には自力整体をやり始めたころからずっとやっています。

・・・が、ここ数週間、非常に頻尿になってしまい・・・

夜も、2,3回、トイレに起きるようになってしまいました。とはいえ、とにかく、気を抜くと水を飲まないでいろいろ集中しがちなので「気が付いたら水を飲む」 ということは、やめずにいました。

・・・が、先生が先週か今週のお話の中で、

「保水能力がない場合はいくら水を飲んでも受け付けない。保てないので、飲んだ分、頻尿になる」

とおっしゃっていたのを聞き、まさに自分の状態とあっていたので、もともと胃腸が弱くて、たぶん、保水能力もあまりない自分は乾燥の時期とはいえ、「水分を摂る」ということを、あまり意識しすぎない方がいいのだろうか、と思いました。

どうでしょうか?(← 質問①)

〇 回答・・・明らかに水の摂り過ぎから膝の痛みは来ています。 

     飲水が効果があるのは、代謝の良い若い人と、筋肉の多い男性です。

 あなたのような水毒体質者が水を飲むと、細胞に届かず、直接膀胱に届いていますので、頻尿になるのです。 絶対やめるべきです。

 水毒体質者は基本的に胃腸が弱いので、身体を潤す力がないので、自らではなく炭水化物の米、豆、芋を食べることです。炭水化物は 「水に化ける」と書いてあるように、体内に入ると水に化けて細胞に届きます。 だからおかゆは最高の経口補水液になるのです。

 これから、毎日「朝がゆ」をお勧めします。 作り方は下記のとおりです。 

 肌のがさがさは、一週間ですべすべになりびっくりするはずです。そして膝の腫れも引いていき膝の痛みやズーンと来る重いだるさも取れていくはずです。

 夜のうちに、ジャーにおかゆを作っておく。

1,ジャーに洗い米を大スプーン3

2,熱湯を入れて5分待つ

3,お湯を捨てて、さらに熱湯

4,2~3時間で出来上がり

5,水は多めに。

6,夜に作っておいて朝に温めて食す。

これは最高の経口補水液であり、脾・胃の薬である。

 〇 質問続き

夏のころに先生からいろいろお聞きして、自分で理解したのは、わたしの場合は水毒体質でむくみ気味

→ 流れが悪いということで、「だから水分をしっかりとった方がよい」と言う風に、自分で思っていたのですがこれは、春とか夏の養生でしたでしょうか?

(冬の乾燥時期には、また違う養生の仕方がありますか?

← 胃腸を大事に、と言うこと以外で他にもあれば、教えてください!

今日のレッスンでお聞きした、胃腸の養生の仕方は理解しました!

← このところ、おなか一杯食べすぎていたし

睡眠もあまり気にしなくなってしまっていました ← 今週からまた、改めて、気を付け始めました)

また、少し前(乾燥のころ)から、上に書いた、・腕を組んでくるりん、とひっくり返す動きがオンラインレッスンでも組み込まれるようになりましたが、久しぶりにやった時、「右手が上で左手を下にしたときのひっくり返しの動き」の時に、右腕が痛くて、伸ばせませんでした。

*自力整体を始めたころも、同じ方向ができませんでした。

が、毎回のレッスンでやっているうちに、夏ごろには、両手、同じようにできるようになっていました。

が、オンラインレッスンで組み込まれていなかった間、やっていなかったら、また、できなく戻っていました。

↑ 今週水曜日から、両手、(まだ右手は固いものの)いちおう、きちんとひっくり返せるようになりました。

〇 わたしは、骨盤の開きが、

・左脚は床に付き、右のおしりも浮きすぎなくて、・右脚は床に付かず、左のおしりの浮きも大きい

と言う状態です。(でも、夏ごろよりは、だいぶ、右足も床に近づけられるようになってきました!)

ひざ痛は、夏の時と変わりなく、「左足の内側寄り」、なのですが、
「右手上、左手下で組んで、手をくるりんとひっくり返す動作」は、右が固い?
(右手の外側が固くて痛いです)のは、何か関係がありますか?(質問②)
 
回答・・・上の写真のように、左のお尻が浮くということは骨盤が左にねじれており、右の股関節が開かない状態です。右手のくるりんぱは、右腕を外にねじる動きなので、これができないということは右腕が巻き肩になっているということです。
 骨盤の左ねじれと関係があり、あなたの膝の痛みの原因ということです。
 そしてあなたの膝の痛みが楽になるにしたがって、右の巻き肩が治るから「くるりんぱ」がやりやすくなるのです。
 
〇 わたしの場合は、骨盤調整のための、内ももこすり合わせにあわせて、
この、腕をひっくり返す動きも一緒に(オンラインレッスンで組み込まれていなくても)毎回追加してやっておくとよいでしょうか?(質問③)
 
回答・・・膝の内ももこすりは止めて、写真のようなタオルでの左右開きで、左右差がなくなるようにやってください。
またこの「くるりんぱ」 はあなたの膝のゆがみの程度を表す指標になるのです。
 
 以上、いつものごとく、長文になってしまいましたが、アドバイスいただけましたらありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
*   以前のダイアリーですが、80代のナビゲーターの方のお話はとても希望をいただきました!
 
  まとめです。
 写真のような、タオルを足裏に引っ掛けて白湯に倒す動きは、経絡でいうと足にタオルをひっかけて開く動きが脾経の刺激、 足を床に付けて揺する側(お尻が浮く側)が胃経の刺激です。
 お尻が浮くということは胃経が縮んでいるということで、胃経が縮むと必ず膝の内側に痛みが起こります。 胃経が縮んでいるということは、その人が胃にストレスを与えているということなのですね。
 おそらく質問者の胃へのストレスは、満腹と過剰の飲水なのでしょう。
 胃にやってはいけない、五つのストレスをお伝えします。それは
1,  過剰な飲水
2,  冷たい飲水
3,  噛まずに飲み込む、早食い
4,  寝る前の食事と、起床直後で排便前の食事
5,  満腹、胃の隙間を残さない食事です。
6,   
この積み重ねが、脾・胃の過労を招き、経絡の脾経・胃経を硬直させ、膝の痛みとなっているわけ。
これを知らずに、食べ続けながら膝の痛みで整形外科は通っている人が2000万人はいます。
 
現代医学がこのことに気づいてくれたなら、相当数の膝の痛み者が解放されるのですが・・・


 
 
 

by 矢上 裕

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