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DATE : 2022.06.21

頚椎のズレの直し方

矢上先生へ

私は、2週間ほど前に自動車の運転中に頭のふらつきと肩から指先への痺れを感じました。

一瞬、怖くなり少し休んでから、家が近かったのでゆっくりと帰宅しました。

原因は、わかっています。一言で言うと心身共に様々な疲れです。

しかし、身体に何が起こっているのかが見えなかったので、2日程ゆっくり休み、お粥だけを食べるおかゆ断食をしました。

徐々に身体の感覚が戻ってきて、3日目頃から自分の身体が観え出してわかってきました。

頸椎の狭窄。頚椎症?ヘルニア? が原因だと思います。

私は、子供の頃から頭痛が酷く保健室に頻繁に行っていました。

学生時代には、救急車で運ばれた事があります。大人になっても繰り返していました。

色々検査を受けましたが異常なし。

そして、ある病院に行ったとき「これは、心配ないですが、痛みは酷いでしょう。」

と初めて理解をして頂きました。

少しでも頭が動くと、涙があふれるほどの痛みだったのです。

原因は、頸椎。肩こり首コリでした。

手で首を固定して痛み止めを飲んで、治まるのを待つしかありませんでした。

物心ついたころから付き合ってきた身体は、肩こりの感覚も、肩こりのない身体もわかりません。

その後は、接骨院、東洋医学の漢方治療、気の治療を受けながらやり過ごしてきました。

自力整体のチラシを見たときには、本当に自分で出来るの?と思いましたが、

私にとってその後を変えた、大切な出会いでした。

はじめは、身体が重く、硬く、先生と同じように体を動かす事すら出来ませんでした。

それでも、病院に運ばれることがなくなり、少しずつ気にならなくなっていました。

3月の研修時に「頸椎の狭窄が始まっているので、気を付けた方が良い」とおしえていただき、

思い出しました。年齢を重ねた身体が信号を発したのですね。

今も、腕のだるさ、フワッとしたふらつき、指先へのピリピリした痺れが時々あります。

そして、やはり治すためには自力整体しかありません。

今までの、経験をもとに、以前のユーチューブの映像を参考に繰り返しています。

それと、日頃の身体の使い方を見直しています。

腰椎、背中、頸椎の繋がりが身体を通してとてもよくわかります。

今まで、気が付かなかった事も見つけました。少しやり方を変える事で、効果が倍増。

自力整体は、本当に深いもので、痛みの経験から気づく事も多いです。

今はとにかく自力整体を繰り返し、身体と付き合っていきたいと思っています。

痛みからわかる気づき。良い研究?にするつもりです。

これからも、ご指導よろしくお願いします。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

   追伸 ずっと心も体も硬くガチガチに生きてきました。

   今、ただ、ここに生きている。それが、とても、幸せだと感じています。

  本当に、自力整体に出会えてよかった。感謝でいっぱいです。

矢上 裕です。 頚椎の根本的な解決策をアドバイスします。

 過去の病歴から見ても、頚椎の異常に間違いはないでしょう。

  子供の頃に尻もちを付いたり、横から体当たりされたり、躓いて手を付いた拍子に、レントゲンやMRIに映らない程度に頚椎がズレることがあります。 肩こりや首の凝りは、ズレた頚椎を必死で支えるために、緊張して頑張っているのです。

治し方は腰椎にあります。 腰椎を正すと胸椎が正され、その結果として頚椎が正されるのです。

頚椎だけの治療をしても、腰椎が歪んでいる限り元に戻ります。

 ではどうすればよいのか? 

丹田という言葉があります。 筋肉でいえば骨盤底筋のことです。

骨盤底筋が弱い人は、尿漏れや子宮脱など、臓器の下垂があります。

丹田がしっかりすることで、腰椎の正しい位置が確保されるのです。

まずは自力整体で左右の骨盤の高さを水平にして、お腹周りに筋肉を付けてしっかりした腰椎を作りましょう。そうすれば頚椎は触らなくても、正しい位置に戻ります。

特に、中高年になっていくと筋肉量が若いころの半分になり、骨を支える力が弱くなります。

骨盤底筋、丹田を鍛える現在の自力整体筋肉量増大運動の一連が

とても大切です。

by 矢上 裕

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