JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2022.04.27

ダイエットの成功9割を知識が決める。

ダイエットの成功9割を知識が決める。 

それほど、ダイエットは摂取カロリーを制限して、消費カロリーを増やす、

つまりカロリー制限と運動ダイエットが主流になっているからである。

これが間違いであり、必ずリバウンドするという知識がない人が失敗する。

要するにからだのメカニズムに対する知識の欠乏である。

それは「痩せる」という言葉が悪いと思う。 体重を落とすことしか頭にないのだから。

ここで、からだのメカニズムを学ぼう。

からだには日々、老廃物が溜まっていく。 脂肪に関してはエネルギーの貯蔵という必要な脂肪がある。

これは生命の維持のために減らしてはならない。

そしてもう一つの脂肪、これは日々排泄しなければいけない「老廃脂肪」で、これは健康体であれば日々大腸から排泄されるので太ることはない。

 だから正しいダイエットは、この大腸からの老廃脂肪を出せる身体にすることだ。

 はっきり言って、たくさん食べても、この排泄力さえあれば太ることはない。

中学生の頃にめっちゃくちゃ食べても、太らないのはそのためである。排泄力がすごいから。

それが大人になると排泄力が落ちる。 

そして排泄力を落とすような生活になってしまう。

この排泄力を落とす5大習慣がこれだ。

  • 寝る3時間前の食事によって、熟睡が妨げられ、内臓が疲労回復できないまま朝を迎える。
  • 起床後2時間ほどの間に2回目の便によって排泄される老廃物が出ない。これは朝食習慣によるものである。排泄の為に起床後3時間は水分だけにすれば解消される。
  • からだの凝りを持ったまま睡眠に入る・・・からだが凝っているとストレスホルモンコルチゾールが分泌され、熟睡ができない。したがって起床後の排泄も少ない。
  • 眠り切ったというさわやかな起床ができていず、朝は目覚まし時計で強制的に起こされている。

人体は朝起きる前には脳を目覚めさせるエネルギーを作り出すため、内臓脂肪の蓄えている脂肪をエネルギーに変えて使用するので、睡眠中に500g~1kg減るのである。

しかし、本来ならからだはもっと眠らなければいけないのに、強制的に起こされることにより、内臓脂肪が使われない。それで内臓脂肪が溜まるだけ、太るのだ。

  • 深い眠りに入るためには、日中からだを動かしてエネルギーを消費する必要がある。その為にも朝起きたら太陽に当たりながら30分散歩をする習慣が欲しい。 この太陽光線を朝に浴びるとセロトニンが分泌され、このセロトニンが夜になるとメラトニンという睡眠薬になって、深い眠りにいざなうのだ。

下の写真は、太陽に向かって手のひらと顔を光線に当てている私の姿 これでセロトニン補給だ。

この5つの習慣を是正すれば、排泄力が高まり、痩せるのではなく正常な健康体に戻るのである。

だから、努力する必要など全くない。 苦しむこともなく、かえってからだは楽になる。

この1と2,要するに「睡眠前3時間と、起床後3時間は固形物は摂らない」

というのを私は整食法と名付けた。

 名付けた頃は「午前中食べない、食べるのは正午から18時まで」という厳しいものであったが、

「就寝前と起床後3時間は食べない」と今はゆるくなった。

そして3,「からだが凝ったまま眠らない」 ために睡眠前の自力整体が存在する。

この通り実践してほしい。 

今日から目覚まし時計は使わない自然な覚醒と、太陽光線を浴びてセロトニンを補給しよう。 

そして室内業の人は時々光を浴びに外出しよう。

これだけで、日々大量の老廃物が排便から捨てられて、自然に身軽なからだになっていくのだ。

だからダイエットとは呼ばずに、「自力整体 老廃物排泄法」と呼ぶ方が良いのかもしれない。

このことを知らない人が多い。 このメカニズムを知っていることと知らないのでは大違い。

だから、ダイエットは知識が9割を占めるのである。

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事