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DATE : 2022.02.27

自力整体と脳の発達

スエーデンで中学1年生を調査したところ、 ある方法でテストの成績が10%アップしたという。

 それは座らずに立って試験をしたからだ。

 脳をスキャンすると生徒たちの前頭葉、作業記憶と集中力に大切な左脳が活発になっていたという。

 ということは、人間の脳が発達したのは、立つことによるものだろう。

 これまで私は、骨折や脳梗塞などで病院に長期入院された高齢者が、退院したときに認知症が始まったという話を多く聞いてきたが、横たわる時間が長い分だけ脳が働かなくなったのだ。

 私は執筆している時、喫茶店巡りをしていた。

 ある喫茶店まで歩き、歩きながら原稿を考え、喫茶店に付いたら頭の中の原稿をパソコンに移す。そして頭の原稿を映し終わったら、次の喫茶店まで歩いていく。

 この繰り返しで、25冊もの本を年間二冊ペースで書き続けたものだ

 地方講演などで話す内容も、会場に1時間前に着いて、歩きながら頭の中の原稿用紙に書いたものだ。

後は頭の中の原稿を見ながらしゃべれば良いわけである。

  歩くと、または立つと左脳が発達するということは、左脳は文字や言語の脳だから試験や原稿書きにもってこいだったのだな。

 それと私自身感じるのだが、自力整体をしてからというか、実技中身体中の筋肉や関節をスキャン、つまり観察することを続けてきて、ものすごく脳が発達したと思う。

 脳のどの部分が発達したか調べてみたいのだが、自分では「複雑なことを整理して単純化する脳」や

「物事の本質を見抜く脳」 「人にわかりやすく、記憶に残るような伝え方の脳」の部分が発達したのではないかと思う。

 「自力整体は身体だけに効くのではなく、脳を発達させ認知症にならない」

という事実を

私自身が証明したいと思うし、死ぬまで脳を発達させることができるということも証明したい。

by 矢上 裕

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