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DATE : 2022.01.03

頚椎症の痛みの治し方

あけましておめでとうございます。

 早速、質問が届いていますので、回答をお伝えします。

 質問・・・いつもありがとうございます。

今年の三月から主人(肩こり)と両親を誘い、オンライン授業を受講しています。

毎週楽しみです。

主人が2週間、左肩が激痛で腕から指のさきまで痺れて苦しんでいます。

調べたら頚椎症神経根性とかいう病名に状態が似ています。

仕事でも家でもパソコンする時間が長く、老眼も進み毎日しんどそうです。

あまりの痛さに耐えられず病院に行こうとしています。

私は自然に直せたらいいと思っています。

こんな状態ですが、日々受けている授業を毎日くらいしたらいいのでしょうか?

自力整体で治ればいいと思います。

 回答・・・おそらく、長い時間の座業のために、胸郭が下がってしまっていると思います。

 下の写真のような仕事を続ける人が、このような頚椎症になります。

 壁に背中をつけて万歳してみてください。 手の甲が壁に付かないくらい胸郭が下がっています。

 治し方をお伝えします。

 縄跳びをするときにジャンプしますよね。 この筋肉を抗重力筋といいますが、この筋肉を運動させてやると胸郭が持ち上がり、胸郭が持ち上がると頚椎の隙間が開き、今の神経圧迫の痛みが解放されます。

 壁に背中を向けての、縄を持たない「壁もたれ、エアー縄跳び」が有効です。

 それと長い時間連続して座り仕事を避けるようにし、途中で立って壁もたれ、エアー縄跳びをやって胸郭を持ち上げてください。

 それと胃に大量の食事を入れると胸郭が下がりますので、気をつけることです。

 やり方は、下の写真のように、背中、肩甲骨を壁に当て、つま先で床を蹴って小さく上下するだけです。

 縄跳びのように、空中に浮かなくてもいいです。

 時々万歳をしてみて、手の甲が壁に楽に着くようになるまで行ってください。

 手の甲が壁に着くようになったら、出口を拡げて神経を解放することができていますので、痛みはなくなります。

by 矢上 裕

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