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DATE : 2021.09.08

膝の痛みと交感神経過剰興奮

前から、膝の痛みに関しての疑問があった。

  日本に2400万人の患者がいるのだが、本当にひざだけに問題があるのだろうか? と。

  「メンタルなものが、強く関係しているのではないか」というのが私の仮説である。

  以下は私の仮説である。

  人が恐怖やいら立ちの状態が続くときは、交感神経が常に興奮している。

  交感神経は危機に対応する神経だから、攻撃されても痛くないように身体中の筋肉を鎧のように固くしてします。 特に硬くなる筋肉が決まっていて、女性は頭痛の頭の筋肉と、ふとももの前の大腿四頭筋である。男性は背中から腰にかけての筋肉が鎧となり、血流が悪くなる。

 血流が悪くなると、血液中に「発痛物質」が生じて、女性なら頭痛と膝の痛み、男性は腰痛となる。

 これを治すには、血管を閉じる交感神経の興奮を鎮め、血管を広げて血液を流す副交感神経を高めるしかない。

 それができるのが、自力整体であり、自力整体の使命は「交感神経を鎮め、副交感神経を活動させる」

ことである。 というのが最新の自力整体の考え方である。

 こんなことを考えながら、過ごしていると、これを証明してくれるような報告が届いた。以下がそれだ。

「最近、コロナでの給付金の申請などで、精神的にイライラし、両ひざの上側の痛みも気になっていました。

 今回の研修での自律神経のお話で

「身体の痛み、病気は交感神経の興奮、副交感神経を高めれば治る」 という言葉にはっ!と気づかされました。

 矢上先生の誘導での実技では、誘導されるまま目をつぶり、受けさせていただきました。

途中涙が出てきて、涙を流し浄化され、実技後は気持ちが穏やかになりました。

そして両ひざの痛みが無いことに驚きました!

交感神経が強くなると身体と精神的にどれだけ影響があるのか、

そして自力整体はどれだけ副交感神経に優しく働きかけるのか、 

このひざの痛みを通じて学ばさせていただきました。ありがとうございました!」

by 矢上予防医学研究所

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