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DATE : 2021.06.16

固い高齢男性用 自力整体

最近、実技の内容を大きく変化させようと考えている。 もちろん過去の実技を否定しているわけではないが、からだの固い男性や高齢者が取り組みやすいように、そして転倒を予防できるような実技を提供したい。

その為には、筋肉の柔軟性が必要な例えば開脚とか、膝裏伸ばしなどは、時々やることにして、柔軟性が要求されない実技を多く取り入れようと思う。 そして立ち姿勢での実技によって足指を使い、「転倒防止、足腰強化、排泄促進(特に足の小指に力が入ると排泄が良くなる)」をテーマにすることにした。

股関節の矯正でも、仰向けになって足にタオルをかけて左右に開く「柔軟矯正」よりも、四股立ちでねじり、さらにその姿勢のままで膝の屈伸を行う「強化矯正」へ転換する時期が来たようだ。

要するにあお向けやうつ伏せで体重がかからない状態での矯正ではなく(プロに治療してもらうときはその方が良いが)

座るか立つかして、からだの重みをかけながらの矯正の方が良いのではないかと思う。

また、いろいろ変遷はあるだろうし、元に戻るかもしれないが、からだの固い男性が「これなら俺でもできるし、気持ちいい」と思ってくれるような実技を開発していこう。

by 矢上予防医学研究所

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