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DATE : 2021.06.15

くも膜下出血からの復活、その後

矢上裕先生、

おはようございます。昨夜は日本のいろんな場所で大雨だったと聞きましたが、一夜明けた西宮の朝はどうですか?

?いい朝を過ごされていますか?

あっという間に6月も半ば、今頃になってですが、

6/27(日)のナビゲーターのためのオンライン研修に参加したいと思っています。すでに、真理恵さんのペイパルに支払いは済み、27(日)に空きがあることも確認済みです。今回はどんな研修になるのか楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いします。

今頃になっての感想です。

足指がいかに大切か、のお話を聞いてから足指歩きを心がけていたのですが、最初のころは足指から着地ではバランスが悪く、よろけてしまいうまく歩けなかったのですがいろいろためしました。

前にも書いたと思いますが、クモ膜下出血で倒れた直後の私は、まず一人で座ることもできず、支えがないと体がどちらかにふわぁっと傾いていってしまうような状況でした。

自分の2本の足の上に全体重をのせ立ち上がるということも一つの大きなチャレンジでした。

最初はどうすることが立つと言うことか皆目わからず、体が動かない状態だったのですが、一晩寝て次のリハビリでは頭より身体がどうしたらいいのか覚えている自分に出逢いびっくり。

まずは体重を前に移動させ腰を浮かせ足を伸ばせば立ち上がることができる!ことが分かり、

徐々に一人で立ち上がれるようになりました。

その後、歩行器を使って歩けるようになって退院。

自宅療養中は通いで理学療法のリハビリを受けたのですが、ふらふら歩く私の姿を見て、セラピストが指導した歩き方というのは、踵をまず着地させ体重を後ろから前へ(踵から爪先に)移動させ、最後に足指で軽く地面を蹴って前に進む歩き方でした。

この方法で歩くと安定感があり、ふらつかず前に進めるので感動したものでした。

でも、その頃より階段を登るときは必ず膝に痛みがあり、その後は腰も痛くなりだしました。

くも膜下出血で倒れる前は腰痛って何?膝が痛いってどんな感じ?と人に聞くぐらい、腰や膝の痛みとはまったく無縁だった私もベッドに1カ月以上寝ていたので、「脚や腰周りの筋力がかなり落ちているからしょうがないのかなぁ」と思っていました。

その状況で受けた足指歩きの実技、バランスの悪い私には壁などの支えがなくては無理、と思ったのですが、この足指を使うとうことをしっかり理解して、まずはできることから始めました。

立っている時も歩く時も足指を意識し、自力整体も少なくとも週2回は真剣に取り組み過ごした3カ月が経ち、いつの間にか膝の痛みも腰痛もほぼ消えてしまっています。

自分の体と向き合うのは本当に大事なことですね。

「こんなに回復できたのは自力整体のおかげだなぁ」と、またまた感謝いっぱいです。ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。

 

by 矢上予防医学研究所

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