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DATE : 2020.01.23

 三つのち 力と知恵とチャンスについて

映画「ラストレター」を観た。
 泣けた。とにかく美しい映画だ。
あの映画は日本以外では作れまい。
 多くの映画を観てきたが、あの感性は日本人の感性だ。
 それは何故か

 西洋では神とは自分の外側に存在し、祈るものとしてある。
日本では神は自然界そのものであり、自分の内側にあり、
導いてくれる自分専用の家庭教師なのだ。

 この家庭教師は別名マスターであるが、
その教師が付くのは「正直、謙虚、素直」であり、
他者を助けることを喜びとしている人だけ。

 不思議とそんな人には、マスターと電話回線が
つながっていくのだ。
 その回線により、アイデアを送り、事故を予感して回避させ、
夢を実現させるチャンスとめぐり逢いを用意してくれる。

 私の生きる方向が正しければ、マスターは私に「三つのち」を
与えてくれると信じているし、そうなってきた。

 それは「力」「知恵」「チャンス」頭文字の「ち」だ。
 
 多くの人は命とは自分の物だと思っているが、
 それは与えられたもの。
 他者を助けるために与えられたもの。
 他者を助ける、役に立つために使う命は充電され続け、
 自分の欲望に使う命は放電するばかり。
 
  天が人類をこの世に送り出したのは、
 助け合い共存共栄するためだと私は思うな。

 だから自力整体ナビゲーターに巡り合えたということは、
 その役割とチャンスを与えられたということ。

by 矢上 裕

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