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DATE : 2020.01.22

 準備8割、本番2割 

時間の観念について考えた。

 結論から言って、時間にルーズな人、ギリギリに来る人、または締め切りを過ぎても平気な人は整体にはなれない。
 身体もルーズで太っていたり、痩せすぎている。
 同じように空間の乱雑さが平気な人も時間のルーズな人と同じである。

 時間はお金である。空間は人間関係である。ゆえにルーズな人はお金と人に縁がない。
 
 身体を整えるということは、習慣を整えるということだ。習慣によって身体は作られるから。
 習慣とは自分の行動を自分で選択し、自分との約束を守ること。
 
 私は開始時間にギリギリに来る人、期限を守らない人は、研修などの参加を個人的に声をかけてやめてもらっている。厳しいと言われるかもしれないが、時間に余裕がない人は「整体不能者」なのだ。

 私がもし生徒であったとしたら、時間ギリギリに教室にやってくる先生には習いたくない。
時間に追われている姿は自己コントロール不能者、その人に尊敬の念は持てないから。

 現場だけが仕事の場ではない。その現場に到着するまでの、準備、情熱、心構え、生徒を出迎える余裕。
これらが大事なんだ。

 準備8割、本番2割の力が良いのだ。
 

by 矢上 裕

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