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DATE : 2019.10.03

自分の中にある マスターという存在

メンターという言葉がある。

 実在の人生の師のことで、それは本の著者の場合も
 あり、夏目漱石が私のメンターということもある。

 もう一つ、マスターという言葉がある。

 それは自分の心の奥に存在し
「気づき、ひらめき」という形で教えてくれるメンターだ。

 これまで私のマスターは色んなことを教えてくれた。

「ヨガを学びなさい」とか、
「自分で自分を治し、予防できるメソッドを開発し、普及しなさい」とか、「人類の一日三食を改め、他の動物のように正午から夕方までを食べる時間に限定することを教えろ」とか
 導いてくれたのは、私のマスターである。

 実在のヨガや整体のメンターに引き合わせてくれたのも、
 私の内なるマスターの推薦というか、ささやきだったな。

 今私がマスターと会話する時間は、「自分教室の90分」

 これまで実に多くの自力整体を、マスターが伝授してくれた。
 こう書くと「科学的ではない、オカルトじみている」と敬遠する人もいるだろうが、歴史上の大いなる発明は、個人の能力を超えた、その個人のマスターからもたらされたものが多いのだよ。
 だから発明者は「自分が発明したのではなく、降りてきたのだ」という表現するよ。

 整食法、「18時間断食」のひらめきの時は
「食べることで胃腸は100のエネルギーを使っていると考えろ。
 一日三食では胃と小腸と大腸が3分の1のエネルギーを分ける。
 それを午前中は食べずに大腸へ100のエネルギーを、
 18時以降は食べずに小腸へ100のエネルギーを
 正午から18時までは食べて胃に100のエネルギーを 」
 というひらめきだったな。

 要するにタイムシェアリングだわ。
 これで、胃も、小腸も、大腸も、
 誰にも邪魔されず、100の力で消化作業ができ、
 吸収作業ができ、解毒排泄作業ができるわけだ。

 ああ、ヨガをやっていてよかった。
 瞑想で自分のマスターに接することを学んだから。
 ヨガの師匠も言っていた。
「ヨガの目的は自分に内在するマスターの存在に気づき、
 そのマスターに導かれ、共に生きることだ」と。

 有難いことだわ。
 その自分のマスターを感じられない人は、
 外部の情報に 今この時も翻弄されて生きているのだから。

by 矢上 裕

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