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DATE : 2019.09.04

湿度の高い日本に住むと、水毒症が多いわけ

 この季節、坐骨神経痛や膝の痛みで困っている人が多いだろうな。
 実際、私も左の坐骨神経痛があるが、
 それもこの季節に出て、秋の乾燥の季節になると出なくなる。
 それは私が水毒体質者で、体内に細胞外水分のむくみや腸内停水を溜めやすい体質だから。

 普通体内に溜まった余計な水は、おしっこか皮膚から蒸発する。
ハワイや砂漠などの乾燥している地域の人は
皮膚からの蒸発で排泄するのだが、
 私たち日本に住んでいる水溜め族は、
 外気が湿度が高いので皮膚からの蒸発が少ない。
 
 だから痛風や坐骨神経痛、膝の水毒痛になるわけ。

 以前「幸せ家族の自力整体」という本を書いた時、
 仕上げはハワイで書いた。

あの時の体調の良さ、頭の明晰さは日本では考えられないくらい良かった。
乾燥しているハワイは 水毒者の私の皮膚から、 どんどん水を
 外へ蒸発させて、最高のコンディションにしてくれた。

そもそも水毒者(むくむ人)は胃腸と腎臓が弱い。
 本来体内の余剰な水は
 腎臓でおしっこで出し、
 肛門から下痢で出し、
 皮膚から汗で出すのだが、それが弱い。
 だから関節に溜まる。
 皮膚の下に溜まる。
 腸に溜まる。

 乾燥の国の民族が湿気の日本に来た時は、まさに地獄だという  が、私たちが乾燥の国を天国だというのと一緒だな。
 メガネをかけた日本人が乾燥の国に行くと
 メガネが要らなくなったというのもわかる。

 腰痛、坐骨神経痛、膝の痛み、近視などの水毒病は
 私たち日本人の宿命だが、何とか解決したい。

 その答えが、「18時間断食」、整食法なのである。

 食べないことで、体内を乾燥させるのである。

by 矢上 裕

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