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DATE : 2020.11.20

新たな国民病 脊柱間狭窄症

矢上先生

おはようございます。

生徒さんから嬉しい連絡がありましたので、報告させていただきます。

教室に通われて4ヶ月目になる70代Kさん。

脊椎間狭窄症と診断されていて、長い時間立っていると足に痺れが出てきます。

40代に病気で閉経し、それ以降骨の薬を飲んでおられます。

飲み始めた頃は骨密度年齢が80代だったそうで、今は年相応の骨密度に回復したそうです。

以下、Kさんからいただいたメールです。

「半年に一度レントゲンで腰等骨密度検査します

先週お医者さんが「近年稀にみる骨密度アップしていますね」と言われました。

お医者様は薬が良く効いていると思われたのですが、私は自力整体のお陰と思っています。

立って歌ったり、ウオーキングが出来る事が目標です

焦らず継続が大切と思っています。よろしくお願い致します」

私の教室には、脊椎間狭窄症の方が以前は1名だったのですが、4名に増えています。

以前、先生が「脊椎間狭窄症は国民病になるだろう」と言われていたのが本当にそうなりそうですね。

完治はしなくても、痛みなく人生を楽しめる身体になれるようにナビゲートしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

矢上より・・・骨密度を上げるにはカルシウムなどではなく、血流を良くすることです。

 血液が骨に栄養を届けるのです。 あるナビから聞いたのですが、骨密度を上げるためにかかとを上下して床に打ち付ける運動が流行っているそうです。 これは絶対にやってはいけないです。

何故ならかかとを床に打ち付けると、その衝撃がひざや股関節、腰、首にまで影響を与え、関節の隙間を狭くするからです。

 おそらく骨密度をはかる時かかとの骨を測定するから、そんなバカなことを考えたのでしょう。

 そして脊柱間狭窄症ですが、60歳以上の4人に一人、70歳になると二人に一人がなる病気です。歩けなくなるので本当に困りものです。

 おそらく日本国民病になるはずで、自力整体で予防しておきたいものです。

 

by 矢上予防医学研究所

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