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DATE : 2020.09.05

膝痛の生徒 ナビからの報告

 こんなメールをもらったので、報告するね。共感する人も多いと思うよ。

「7月の研修から、膝の痛みを取る実技を実施してきましたが、膝痛で悩んでいた生徒さん達、教室の後にすぐ痛みが取れたと報告が来ています。

私は自粛中に右坐骨神経痛が再発していたのですが、膝痛の実技をはじめてからそれがなくなっていました。

9月の通信を読んで、抗重力筋が使えるようになったから痛みが取れたのだと納得しました。

通信を読んで、過去の膝痛の悩みで教室に来ていた生徒さんのことが思い浮かびました。

長年の膝痛の人は、病院や巷で膝痛のあらゆる情報を詰め込んでしまっています。

病院で筋肉をつけろと言われ、ウォーキングに水泳、筋トレ、

姿勢が悪いのにも関わらずありとあらゆることをして、正座ができないくらい血流が悪くて身体がガチガチ。

「あれこれするのをやめて、まず筋肉を緩めましょう、筋トレはその後で」 と勧めても、

頑なに続けて結局激痛で歩けなくなるまでになり、治らないと希望がなくなったのか教室を辞めてしまいました。

他にも似たような方がいるのですが、病院で植え付けられた膝に関する「思い込み」を外すことはかなり大変です。

逆に、膝が痛くても今まで何もしてこなかった生徒さんの方が、かえって膝の治りがとても速かったです。

膝痛で医師は必ず「筋肉をつけなさい」の指導をしますが、根拠のない指導に素直に聞き従ったたくさんの人たちがさらに膝を壊し、「膝は治らないものだ」というイメージを植え付けられている、そういう現状が見えてきてとても憤りの気持ちを感じています。

なので最近、教室では「膝痛で病院に行くな」を合言葉にしています。

by 矢上予防医学研究所

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