JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2020.06.05

目的志向と プロセス志向

今日のオンライン教室は、授業の前後に10分ほどレクチャーをした。

内容は身体の深い部分の筋肉をほぐすためには、心の緊張をゆるめなければならない。 心の緊張は交感神経が緊張し、筋肉を硬直させる。

心が「安心、安全、リラックス」状態になると副交感神経が筋肉をゆるめる。

 身体が硬い人は交感神経型で、目的達成の為には健康も犠牲にする人が多い。

 目的志向だから 口癖は、「もっと、もっと」

 幸せを感じるのは、結果が出た時だけ。

副交感神経型の人は、プロセスそのものを楽しむから

 口癖は「楽しい、有難い。勉強になる」

 幸せを感じるのは、いつも感じている。脱力しているから健康でもある。

 自力整体をしていても、目的志向の人は「治したい」が優先する。

 すると、身体が力んで緩まなくなり、余計に治らないし、

 下手すると無理をして、痛めてしまう人がいる。

 プロセス志向の人は、ただただ、気持ちよさに身をゆだねている。

 同じ自力整体を伝えていても、癒す人、壊す人がいるのだな。

  学校もそうだったな。勉強という言葉自体が

  「強制的に、勉めさせる」という意味だから。

  「学んで多くの事を知ることは楽しいぞ」という先生はいなかった。

 最近、マインドフルネスという言葉が流行りだしてうれしい。

 まさしく、プロセス志向と同じ意味だから。

 今日はここまで、おやすみなさい。

 

 

  

  

 

 

 

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事