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DATE : 2022.02.03

筋肉量増大運動の習慣化CD

 西宮の教室の生徒も80代が多くなった。

 平成元年に開始した教室で、50代だった20名ほどの生徒さんが、現在は80代になった。

 教室開始35歳だった私が69歳なのだから、34年の年月が流れたわけだ。

 これからの授業は、筋力を維持して要介護にならないような授業にしていかなければならない。

 要介護になって亡くなっていく人の7割が以下のような人生の最後だという

 75歳で脳梗塞⇒引きこもり⇒76歳骨折入院⇒車いす⇒78歳誤嚥性肺炎⇒入院⇒唾液誤嚥性肺炎⇒83歳点滴状態での死

 具体的には、食事量低下⇒低栄養⇒筋肉量減少⇒運動機能低下⇒心身の機能低下となるので、

食事と、運動と、睡眠によって、筋肉量を維持することが大事である。

足腰の筋肉量が低下すると、骨折、呼吸の筋肉量が低下すると誤嚥性肺炎になる。

歩く筋肉、飲み込む筋肉が大切ということだ。

 先日から教室にパーキンソン氏病の音楽療法CDの本を持っていき、

授業の最後はその音楽療法CDに合わせて、15分間の筋肉量増大運動をやっている。

そして、本を紹介してスマホで写真を撮らせて、購入して自宅実習で、音楽を流しながら筋肉量増大運動をさせようとしているが、 この15分の筋肉量増大運動は是非実行してほしい。

 筋肉量を維持するために、「年を取ったら食べなさい」という本が出ている。ので紹介する。

 賛否両論あると思うが、この考え方の良い部分を取り入れてるべきだと思う。

by 矢上 裕

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