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DATE : 2022.01.08

5つの柔軟法の紹介

昨日報告した ○○です。

ダイアリーの先生のコメント「足裏の筋肉が硬くなると坐骨神経痛になる」で、思い当たることがあります。

足裏ほぐしの時に普段は感じない「左親指と人差し指あたりにピリピリしびれる感覚」がありました。

きっと胃が疲れて経絡がつまっているのが取れているのかな、と思いながらほぐしていました。

ダイアリーを読んで「坐骨神経の末端、腓骨神経が通っている所」だと気づきました。

昨日の授業前に、生徒にダイアリーを読むように知らせ「運動柔軟法」の意識で足裏ほぐしをするように伝えて行いました。

終了後、寝るまでの間に数回、大量に排尿あり。

今朝、体重が「食っちゃ寝」前に戻りました。足首のサイズも戻りました。

実技の時、足指のシビレもありませんでした。

自力整体の力を改めて実感した今年初めての教室でした。

生徒さんも実感してもらえたら嬉しいです。

先生、私のようなダラダラ生活を予想し、提供していただいてありがとうございます。

矢上 裕です。

 昨日解説した足の裏側筋肉ほぐしですが、老廃物流しとして行うにはコツがあります。

 それは前屈しているときに、つま先を前後に動かすことです。ちょうど櫓をこいでいる感じで上半身も前後に動かしてください。

 この動きは、つま先を前に伸ばした時は足の裏側筋肉が収縮し、かかとを突き出すときは表筋肉が収縮します。

 この相反する裏と表の筋肉が収縮することで、血液の循環とリンパの循環が促されるということです。

 ちなみに、自力整体で行う筋肉のほぐしには、5種類あります。

  •  普通のストレッチのように、筋肉を伸ばしてほぐす場合。
  •  筋肉に自分の体重をかけて、指圧のようにほぐす場合。これを加圧柔軟法といいます。
  •  今回紹介した、相反する筋肉を交互に動かしてほぐす場合、これを運動柔軟法といいます。
  •  関節をゆさぶることで、筋肉を脱力させることでほぐす場合。
  •  筋肉に力を入れさせ、それに抵抗をかけてパッと力を抜く、反発柔軟法です。

 私はこの5つの手技を、相手の症状に合わせて治療していたわけですが、これを組み合わせて自力整体を創案してきました。

 どうぞ、参考にしてください。

  下の写真は、典型的な反発柔軟法で、「タオルに反発してそれを破ろうとして力を入れて抜く」

 そのことで、腕、胸、肩甲骨周辺を柔軟にしているのです。

by 矢上 裕

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