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DATE : 2021.09.20

指をほぐすということ

矢上先生こんにちは。

【踵におしりを乗せて動き その後に爪側を床に着けて動く整体】は、

一回目より二回目、二回目より三回目になるにつれて、関節の動く範囲が広くなるような気がしています。この状態は、足指刺激で固い縮んでいる所が緩んだ結果 上体を乗せることができるようになったのでしょうか。 

矢上・・・その通りです。

踵に坐骨が固定されているから、その間の股関節や膝関節が動きやすくなっているのかなあと思いました。硬いほうの右アキレス腱あたりにコリがあることに、この実技で気づきました。

最近は三回目あたりで、先生のように上体を後ろに傾けることが、ほんの少しだけ出来るようになってきました。一、二回目の爪側床付けは、踵におしりを乗せるだけで精一杯です。

先生が、その実技を平常に当然のようになさっている姿を見た時、私は「あり得ない!と声が出てしまいました。

今朝は、右拇趾に違和感があり、観察してみると動きが滑らかになっているような気がしました。

骨折をした右拇趾は、左に比べて硬く動きも鈍い感じがしていたので 嬉しかったです。

初回は爪側をつけるだけで痛くて、踵にお尻を乗せることすら出来ませんでした。

そういえば、踵つけ正座も 痛くて、痛くて悶絶したことを思い出しました。

出来ないことすら知らなかったという衝撃。

間違った使いかたで負荷をかけていた部位の修復も含めて、自力整体なのだと改めて思いました。

腰痛を自分で何とかしたいと思っていた時、矢上先生の書籍に出会いました。

15年後の現在、腰痛は治まり 身体はどんどん快適になっております。

広くて深い世界を教えて続けてくださり感謝無限大です。

これからも どうぞよろしくお願いいたします。

矢上 裕です。 良い気付きを得られました。

 自力整体では手足の指をとても大事にしています。

 東洋医学での経絡はすべて手足の指につながっているというのもありますし、手足の指は脳の緊張をほぐして、副交感神経を優位にする場所として刺激しています。

 確かに、緊張生活をしている人は、手足の指が反りにくくなっています。それを一つ一つほぐしていくと脳の緊張をほぐしていくことになり、の緊張をほぐしてこそ全身も脱力できるというものです。

 赤ちゃんの手足の指の柔らかいこと。 思わず触れてみたくなるほどです。

 それが大人になると、イライラや怒りに任せてこぶしを握ってみたり、靴の中で足指を圧迫したままになっていたりしています。 本当に手足の指が反りだしたら、性格変わりますよ。

 

by 矢上予防医学研究所

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