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DATE : 2021.07.08

腕は肺の延長である

最近の気づきと身体の変化についてご報告します。

後頭骨ほぐしと足指ほぐしの効果で首の可動域がぐんと広がって、顔を上や後ろに向けやすくなりました。これまでも頭蓋骨持ち上げの実技で小さくコキコキ動いていましたが、後頭骨ほぐしの動きが増えて、首詰まりがさらに解消されて視界がはっきりしてきました。

ひとつ動いたあと口から息を吐いていると、だんだん吐く息が長くなってきて、胸周りがゆるんでくるのがわかります。

二の腕が弱いと呼吸が浅くなることを教えていただき、腕を鍛え胸をゆるめる動きをすると、さらに呼吸が深くなります。

日常生活で、いかに首を詰まらせ浅い呼吸で暮らしているのかを実感します。

それから足の指をひっかけて反発させる実技も効果がわかりやすいです。薬指、小指は引っかけた指に反発する力が弱いのがよくわかります。

そのあと指立ちをすると、一本ずつの指に力が入ってしっかり床を押せるようになっているので毎回感動します。

新しい身体の発見と変化の感動をいつもありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 矢上 裕 です。

 東洋医学では手に肺の経絡が通っていますので、「腕は肺の延長で、呼吸器である」と考えております。

 だから、コロナ対策で最も有効なのが、腕立て伏せなのです。

by 矢上予防医学研究所

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