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DATE : 2021.06.18

むち打ち症に対しての処置

今日はありがとうございました。

目、首、肩や胸、足指、、としっかり整体して、今もスッキリしています。特に首や肩のコリがすっかりなくなって気持ちがいいです。最初に目や首をじっくりほぐした後に筋力をアップしていくやり方がとてもよかったように思います。

こういう整体をすればいいと示していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

腕の筋力をつける整体をして、指の不調をなくしていきます。

実はまた質問があります。首のむち打ちについてです。

70代の知人は元々若いときにスキーと体操で頸椎を痛めていたのですが、最近助手席に座っているときに急ブレーキがかかり、首がむち打ちのようになっています。外に出られず、歩くときは首を動かさずにそろそろと歩き、調子の悪い日はずっと寝ているそうです。

いくつも病院に行っては、牽引やブロック注射などこれといった処置はなく、このまま日にち薬で過ごすしかないかと思っているようです。

こういう人の場合、首以外の整体をするのは構わないのでしょうか?肩下げや仰向けでやる整体をすればましにならないかと思っています。

ご教示よろしくお願いいたします。

矢上 裕 です。

 むち打ちやその他の頸椎の損傷は、その部位への刺激は行ってはいけません。

 その為に、筋肉がガチガチになって守っているのです。 要するに防衛保護緊張です。

 その場合、童話にある「北風と太陽が旅人のコートの脱がせる競争」にあるように、 太陽でポカポカ温めてコートを脱がせたように、楽な散歩で下半身を使ってやると、全身の循環が良くなり首もほぐれます。

 だからそれ以外の自力整体をしても、防衛保護緊張があるために、無効であり本人につらい思いをさせるだけです。

 ましてや、頸椎損傷している人に仰向けに寝させることもつらいものです。

  局部を刺激しなくても、ウオーキングなどで自然に緩解していくと思います。

 自力整体をするなら、下の写真のように立って行う足の強化が良いでしょう。 ひざ縛りも加えてください。

by 矢上予防医学研究所

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