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DATE : 2021.03.15

  妊娠中に気をつけること

先生 アドバイスをお願い致します。

今日の教室で生徒さんから妊娠6週との報告を受けました。

30代半ばの方です。

今後も参加したいそうで「生まれる迄やれますよ」と言いましたが、安定期になるまでの実技の注意点などを教えていただけませんでしょうか。

例えば輪っかタオルをお腹の前でクロスして、片方は膝にかけタオルを腰に食い込ませる実技は大丈夫でしょうか。

他にもありましたらどうぞ宜しくお願い致します。

回答・・・出産体験のない私が、体験者のあなたにアドバイスするのも変ですが、お答えします。

  まず、自力整体の中に妊婦がやってはいけない動きは全くありません。 

おなかが大きくなった時にうつ伏せで本人が苦しければ、楽にできる方法を本人が探せばいいでしょう。

昔の女性などはそれはそれは たくましかったと聞いています。

 臨月まで畑仕事をして、畑で一人で生んで家まで帰ったと言いますから、妊婦に運動制限などは不要でしょう。

 ただし、これだけは守ってほしいことがあります。メガネやコンタクトの常時装着と スマホの見過ぎです。

  それは何故か、 目にブルーライトを入れると自律神経の交感神経が興奮します。

  そしてメガネやコンタクトをしている人も同じです。

  すると、眠れない、眠っても浅い、便秘になる、腰が痛い、足が冷えるという交感神経緊張症が起きます。

  それだけでなく、出産の際に仙腸関節が開かず、難産になるのです。

  そして生まれても、左右の仙腸関節が対称に開くのではなく、左が2しか開かない分、右が8開いてしまい、産後の骨盤のゆがみがひどくなるのです。 妊婦の方でメガネやコンタクトをしている人を見ると、「大丈夫かな」と心配します。

  ちょうど昨日、そんな骨盤を見せてもらう機会がありましたので、お伝えしておきます。

  若いときはそんな骨盤でも不調は出なくても、筋力が衰えた中高年になると腰痛坐骨神経痛、首つまりなど不調のオンパレードになる。

 だから夜のライトも薄暗く過ごすようにさせてください。

 最後に妊婦に勧める、仙腸関節が左右均等に開き、出産が楽で産後も不調知らずになる自力整体を写真で紹介します。

 この動きを左右の硬さが均等になるように、出産の日まで、いや産後も続けてください。

by 矢上予防医学研究所

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