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DATE : 2021.02.25

仕事を「快」にする智慧

人間とは面白いもので「嫌なこと、不快なことでも、我慢してやり抜く」ということができる。

  身体が我慢強くできているのだ。

  ところが、「不快、我慢」状態の時には、自律神経の交感神経が高ぶっている。

  そして身体の流れを悪くする。 エネルギーの流れ、血液の流れ、便の流れ、生理血の流れ、涙、唾液、胃液の流れなど。

  逆に、「嬉しい、楽しい、面白い、おいしい、気持ちいい」という心になると、副交感神経が高ぶり、滞った流れが流れ出す。

 これをヒーリングと呼ぶのだが、そう考えると如何に心の状態が痛みや不調に影響するかわかる。

 好きで始めた仕事でも最初は、快だったのが、次第に「不快」になり、最後は「嫌々ながら仕方なく」になる。

 でも、それは仕事を「快」の状態へ保ち続ける努力が足りないのだ。

 私は仕事を「脳の老化を遅らせて、回転を保つトレーニング」だと思ってやっている。

 その為には「同じ仕事はしない。 

昨日より進化した仕事をやる。 

死ぬまで進化し続け、途中で倒れて人生が終わればいい」 ことに決めている。

だから私が仕事場に向かうことは、「」に行くことだと思っている。

「本来なら脳トレ教室に月謝を払わなければいけないが、 逆にお金をもらっている」という感覚だ。

教室も同じ、「自分を整えに行っているのに、お金までもらってラッキー」 である。

このように、ともすれば「不快」な仕事を、「快」にするには、やはり智慧が必要だ。

何でも「快」にする工夫で、健康回復の神経である副交感神経を常に優位にしておこう。

by 矢上予防医学研究所

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