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DATE : 2026.10.10
新実技「寝ながらジョギング」と「円操…
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DATE : 2026.10.07
ナビゲーターの○○です。 報告です。
77歳の生徒さんで「脊柱管狭窄症が自力整体で治った」と言ってくださる方がいます。
4年前に教室に来られた時は、片足がしびれて痛く、その足を引きづって来られました。
毎週教室にほぼ欠かさず通ってくださって、3年くらいたった時、しびれも痛みもなくなり、普通に歩けるようになりました。

その方のために毎週教室で行っている実技があります。
それは 仰向けで輪っかタオルを腰にひっかけ、それをクロスして膝にひっかけて、手は万歳をして膝を小刻みに左右に倒す実技です。

その方は痛みのない状態になられて大変喜んでいただき、菓子折りまでいただいて感謝してくださいました。私もとても嬉しかったし、ナビゲーターとして自信になる大きな経験となりました。
これからも、痛みの出ない身体つくりの為に勉強し、伝えていきます。
矢上からのコメント・・・
それはよかったです。
日本で「脊柱管狭窄症」という場合、特に多い腰部脊柱管狭窄症については、現在よく引用されている推計で約580万人です。
「日本では、腰部脊柱管狭窄症の人は約580万人いると推定されており、高齢者ではおよそ10人に1人にみられる身近な疾患です。」
なお、MRIで「脊柱管が狭い」ことと、実際に痛み・しびれ・間欠跛行などの症状があることは同じではありません。
質問・・・なぜ高齢になると脊柱管狭窄症が増えるのでしょうか?
矢上からのコメント・・・
脊柱管とは、背骨の中にある神経の通り道です。
腰の部分では、この通り道の中を神経が通り、そこから枝分かれして、お尻や脚へと伸びていきます。
ところが年齢を重ねるにつれて、椎間板が変性して膨らんだり、背骨の関節が変形したり、靱帯が厚くなったりすることがあります。
こうした変化が重なることで神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されやすくなります。

日本では、腰部脊柱管狭窄症の人は約580万人と推計されています。特に高齢になるほど多くなる、非常に身近な問題です。
私が整体の立場から注目していること
ここからは医学的な診断とは分けて、私が長年、人の身体を見てきた整体的な観点からお話しします。
私は、脊柱管そのものだけを見るのではなく、その人が普段、腰をどのように使っているかを見ることが大切だと考えています。
高齢になるにつれて、腰やお尻、太ももの筋肉が硬くなり、股関節も動きにくくなってきます。
すると骨盤や背骨をしなやかに動かすことが難しくなります。
特に長時間の座り姿勢や運動不足が続くと、腰を丸めた姿勢や同じ姿勢が習慣になり、身体全体の動きも小さくなっていきます。
そこで自力整体では、「狭くなった脊柱管を直接広げる」という考え方ではなく、腰だけに負担を集中させない身体をつくることを大切にしています。
骨盤を動かす。股関節をゆるめる。お尻や太ももをゆるめる。そして背骨全体を無理なく動かす。
こうして身体全体の動きを取り戻し、腰にかかる負担を減らしていくのです。
輪っかタオルで膝を倒したこの実技は、まさしく腰に負担がかかった緊張疲労ストレスを解除してくれます。

これが効いたのでしょう。
もう一つ知っておいてほしいことがあります。
MRIなどで脊柱管が狭く見えても、必ず痛みやしびれが出るわけではありません。
反対に、症状の程度と画像上の狭さが単純には一致しないこともあります。
ですから、「脊柱管が狭いと言われた。もう治らない」と必要以上に悲観することはありません。
一方で、脚の力が急に弱くなる、排尿・排便がおかしい、会陰部がしびれるなどの症状がある場合には、自力整体だけで対処せず、速やかに医療機関を受診することが大切です。
自力整体で目指しているのは、病名だけを見ることではありません。
今の自分の身体で、どこが硬くなり、どこが動かなくなり、どこに負担が集中しているのか。
それを自分自身で感じ取りながら、身体を少しずつゆるめていくことです。
脊柱管狭窄症と診断された高齢者にとっても、無理に身体を伸ばしたり強く動かしたりするのではなく、「気持ちよく動ける範囲を少しずつ広げる」ことが、自力整体の基本だと私は考えています。
最近、中高年、高齢者の山登りが流行っています。お元気なのは素敵なのですが、重い荷物を背負って歩くのは 脊柱管狭窄症の原因となります。お気をつけてください。

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