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DATE : 2025.09.04

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9月3日 自力整体 実技構成

9月3日 自力整体 実技構成

〇 百会指圧による脳ののぼせ下げ の後 呼吸法

身体の後ろ側ほぐし

〇 片膝開き長座を左右行い、開脚座で手の井穴刺激

〇 踏みこみ

身体の側面のほぐし

〇 四つん這い身体回しで、全身のゆるみを確かめる。

〇 眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧、

〇 手の間に片膝を入れ、後ろ足の鼠径部を揺すりほぐし、つま先を立てても良い

〇 脇のばし、大腸経伸ばし、

〇 眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧の後、反対側も同じように行う。

身体の前面ほぐし

〇 うつ伏せで膝を開いて曲げ、上体を起こしてゆすり、腸腰筋をほぐす

〇 同じくうつ伏せで、顎の下に手を当てて頚椎のストレートネック直し

〇 うつ伏せで右足を直角に曲げて、反対側の左足首回し(ひざのズレ直し)

〇 右手で左足をつかんで太ももを伸ばしゆする。

〇 左手に持ち替えて外側の床に足首を付け、反対側の足は真っすぐに伸ばす。(伸ばした方が、左足の股関節内ねじりが効果的である)

〇 反対側も同じように行ったら、左ひじを直角にしてその側に身体を倒す。

〇 反対側も同じように行いおなかを伸ばし、顎の下で腕を重ねて組んで足首回し(糸巻きグルグル)

〇 膝を開いた状態で足を右に倒し、顔を左へ向ける胸郭ねじれ直し

〇 四つん這い身体回しで、全身のゆるみを確かめる。

〇 休憩

左右対称体作り

〇 足裏にタオルをひっかけて開いていく、

〇 足を戻して、反対側へ倒して背中を拡げる。

〇 もう一度足を開いて、反対側の胸鎖関節ほぐし(肘を直角に曲げて回す)

体幹強化

〇 お尻、太ももの筋肉を育てる仰向けスクワット(タオルを腰と膝に引っ掛けて足をそろえてお尻を持ち上げる) この時、膝に痛みを感じる人は途中まで上げる

〇 そのまま、膝を胸に引き寄せたり、戻したりする腸腰筋強化

〇 起き上がって 立位でひざ縛り、 肩甲骨を寄せて下げる

ミニ講義・・・ひざの痛みについて

 

大体において人間の骨格構造は左右対称ではなく、左側の骨盤は下がり、右側の骨盤は上がっていて

左足・左座骨に重心がかかりやすい。 すると左腸腰筋は緩んで股関節は開きやすく、右側腸腰筋は縮

んで股関節は開きにくい。 股関節が開きにくい右側は片膝開き長座をすると、右側が開きにくく膝につ

ながる内転筋も緊張して、それがひざの痛みの原因になっている。

だから昨日は片膝開き長座を左右5回行ってから開脚座で井穴刺激を行った。

ひざの痛みのある人は同じ側の手首が硬くなるはずである。それは腸腰筋の縮みが腕や足の関節の可

動域を狭くするからで、肩が痛い、肘が痛い、手首が痛いのも元は腸腰筋の硬さだ。

だから手の間に片膝を入れ、後ろ足の鼠径部を揺すりほぐし、(つま先を立てても良い)で腸腰筋をほぐ

すことはとても重要である。

昨日の実技構成は、

  • 身体の後面ほぐしと、腸腰筋をほぐす
  • 側面ほぐし
  • 前面ほぐし
  • 左右対称の身体作り
  • 体幹強化 で構成した。

下の写真は腸腰筋と、足を前後にして上体を起こしてゆすり、左腸腰筋ほぐし 

by 矢上 裕

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