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DATE : 2020.04.18

身体の関節と、人間関係との共通点

関節というのは、二つの骨が組み合わされている部分のことである。
 それは手足の関節だけでなく、背骨と背骨の椎間関節、仙骨と腸骨の仙腸関節も含む。この関節群が正常の位置関係ではなく、
接近しすぎて狭くなるのも痛みの原因になるし、緩みすぎて広くなりすぎてしまうのも痛みの原因になる。
 できればしっかり引き締まって、しっかり緩んで広がる開閉力があるのが望ましい。
 それも左右が対称であること。

 この関節のしくみと人間関係のしくみが似ているな。近すぎても遠すぎてもいけない。お互いがしっかりつながりながら、自由を制限しない関係がいい。

 面白いことに人間関係と関節の関係は似ていて、適切な人間関係を維持している人はストレスもなく、関節が柔軟だ。
 関節が硬い人は、人間関係に摩擦があり、関節にも摩擦がある。

 だから、どう生きるかは身体に反映されているのだ。だからこのコロナの時期に関節が柔らかい人は、ストレスがない。
 逆にコロナのストレスの影響を避けたければ、自力整体をやるといい。
 実際私は全くコロナがストレスになっていないから。

 多くの人は、コロナストレスで自分を見失い(経済不安もあり、気持ちはわかるが)
 身体を硬くして、太くなっていないかな。
 そんな人は、自力整体がただの気持ちの良い体操としてしか思わず、人生の苦境を乗り越える心を安定させるものとして、考えていなかった。のだと思う。

 自力整体は、窮地に陥って身動きが取れないときに、座禅や瞑想のように、心を安定させてくれて、心を安らげ、解決策を直感で示してくれる最強のアイテムなのだが。
 私は自力整体のおかげで、この難局を乗り越えることができている。
 うろたえることなく、新しい発想、例えばオンラインで教室をしたり、研修生に対して講義と実技を録画して、研修再開までの、2か月のエネルギーを保つように工夫している。

 次に再開するときまで、コロナの前と同じ状態で再会したいのだ。
 
 それとお願いがある。
 色々な質問が、私の娘のメールに殺到して、パニックになっているので、私の
jiriki@js-y.jpへ問い合わせをしてほしいのでよろしく。

by 矢上 裕

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