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DATE : 2019.09.13

読書の新しい方法 

本が読めない。

 現在、松本清張短編が途中、宮部みゆきが途中、
 「それでも母になる。生理のない私に子供ができて考えた家族の事」も途中、渋沢栄一も途中。
 そして今日野村監督の野球の本を買ってきた。

 そんな状態だから、本を読み終えた時の感動というより、
 読み切ったという義務達成感の方が大きい。

 これだけ本の浮気、 節操のない中途半端読書はアカン。
 著者に失礼だと思いつつ、また本屋で新しい本を買ってきてしまう。

 やはり読書は旅行中に限る。
 夏のバカンスで与論島に一週間行っていた時など、毎日一冊のペースで読んでしまい、持っていった本全て読んだので、島の本屋に探しに行ったくらいだったのに。

 読みたい本を図書館に持っていって読むときもある。
というのは自分の家では寝ころんでしまい、眠ってしまうから。
 あるいは、口が寂しくなってチューハイを飲んでしまうから。
 
 特に仕事に関する、「仙腸関節の解剖学」とか、
 「整体概論」だとかの本は、「いつか読まなければ」
 と思いつ  つ、数年が過ぎている。

 幸いに週に4日は娘の勉強の為に、これら読まないでいた本を声に出して朗読しながら読むことにした。
 これはよかったと思っている。
 お互い1ページづつ交互に朗読をするので、
 集中できてとても良い。
 30分を休憩はさみながら3回やるので、相当読める。

 この方法、いいかもしれないぞ。

 友人と一定の時間集まり、1ページづつ声に出して交互に読み合うと、呼吸法にもなるし、集中できるし、後で意見交換もできる。

 読書が、本当にしんどくなってきた私がの感想である。

by 矢上 裕

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