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DATE : 2020.07.08

頭痛は自律神経の揺り戻し

 多くの女性が悩んでいる偏頭痛などは、大きなイベントを成し遂げた

次の日くらいに起きる。要するに緊張の為に交感神経が興奮し、脳の血流を悪くし、その後で副交感神経が血流を改善しようとして、心臓の鼓動とおなじリズムで「ズキンズキン」と痛むのだ。

 緊張している時は何ともないが、その交感神経緊張のゆりもどしが頭痛。

 だから解決法としては、どんな状況でも平常心でいること。

 感情的に高ぶることがないよう、興奮しすぎにならないこと。

 これは男性の痛風にも言えるということがわかった。

 私自身、55歳くらいから毎年春になると、痛風発作で痛んでいたが

 今年はコロナの外出自粛で、地方研修がなかったせいか、発作がない。

 自分ではそんなに講演や研修が交感神経緊張になっているとは思っていなかったが、根が生真面目なせいか、一生懸命になり過ぎてイベントの後に痛風になる

 ということがわかった。

 そういえば、地方講演の後、その辺でゆっくり旅行を楽しんでいる

 している時、足を引きづっていたものな。

  「情熱と冷静の間に」という小説があるが、情熱が交感神経、冷静が副交感神経だから、イベントをやるとき交感神経の興奮を、副交感神経が冷静に抑えて

 バランスを取りながらの仕事の仕方、人間関係の仕方が必要だ。

  これは、今回の自粛生活での大いなる発見だった。

  

 

by 矢上予防医学研究所

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