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DATE : 2023.05.22

手首ねじりが硬くてできないわけ

矢上先生

いつもお世話になっています。ナビの○○と申します。

昨日生徒さんから矢上先生に聞いて欲しいと頼まれ質問させていただきます。

10年以上自力整体をされていますが、手を交差して組んで斜め下に下ろす動作が全く出来ないのは何が原因か、どんな動きをしたら改善するか質問かありました。

他の方は上半身を下げるとやり易くなるのですが、この方は全く変わらないそうです。

からだが硬いわけではなく、他の動作は出来るので私もわからず先生から何かアドバイスいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

ゆったりした服装なのでわかりにくいと思いますが写真添付します。

矢上 裕です。 お答えします。

 手首をねじるこの技で刺激されるのは、下の写真のように親指の付け根です。

ここが硬いと肘を伸ばすことができません。 そしてこの場所は肺にも関係ありますが、関連部位として、
膝の痛み、股関節、腰痛がある人も硬くて伸びません。 ですから下半身に痛みがある人が多く、下半身の凝りや痛みがなくなったら、この技がするりとできるケースが多いようです。
 この技だけを頑張ってもできるようにはならないでしょう。
 後ろ写真を見ますと、右の肩が下がって巻き肩になっており、それも右手首の硬さにつながっています。

とにかく、足腰が柔らかく左右対称になることが大事で、その結果胸が持ち上がり、巻き肩が改善することで、この技ができるようになりますので、こればかり頑張らないようにしてください。

by 矢上 裕

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