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DATE : 2022.04.30

下半身太りの改造 その2

昨日の下半身太りの続きを少し。

下半身太りは仙腸関節が緩んでいるので、仙腸関節を引き締め、股関節を外旋(外にねじれる)させる筋肉を鍛えたい。 逆💛 型のお尻を💛型に変えるのだ。

それは輪っかタオルを二重にして膝の上に引っ掛けて、足を開くという刺激を洗面中に行うと良い。

足を外転させる中殿筋、仙腸関節を締める大殿筋が強くなり、お尻が持ち上がってくる。

この時、同時に肩甲骨を背骨側に引き寄せてやると、バストアップにもなる。

またポニーテールにして、ゴムでしっかり後頭関節を引き締まるのも効果的である。

下半身太りの人は、仙腸関節、肩甲骨、後頭関節の3点が同時に緩んで開いている。

後頭関節が緩いと近視になるし、肩甲骨の引き締まりがないとバストが大きくならず、仙腸関節がゆるいと生理痛やPMSになり、便秘、冷え、むくみへと続くのだ。

そしてまた、仙腸関節、肩甲骨、後頭関節を引き締めて、美ボディを作るのに欠かせないのがエストロゲン、女性ホルモンである。

 生理が終わってから排卵までの間はエストロゲンの分泌により、美ボディになっていくが、排卵から次の生理まではエストロゲンが減少し、これらが緩んでくる。これは仕方がないこと。

でも下半身太りの人はこのエストロゲンの分泌が少ないので、美ボディになる時期でも引き締まってこないというのが難点である。

大豆に含まれるイソブラボンという成分が吸収されると、腸内細菌の力でエストロゲンに変わるという報告もあるが、これはエストロゲンに変える腸内細菌を持っている人の話で、半数近くの日本人は持っていないと言われているが、試す価値はあると思う。

そしてサプリメントなども探してみれば、エストロゲンを補充できる方法があるかもしれない。

下の写真は仙腸関節を引き締め、X脚を治す刺激である。 自力整体の時だけでなく日常の洗顔などでも行ってほしい。 お尻が💛型になるはずである。

私は今年69歳になるが、筋肉量は55キロをキープしており、30代のままである。

これは、自力整体だけでなく、このように日常のふとした時間に行うプチ筋トレ効果によるものが大きい。

by 矢上 裕

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