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DATE : 2021.10.20

大往生の報告

今日は、大往生のメールをいただいたので紹介します。

いつも大変、お世話になっております。 ○○です。

叔母の事を書かせてください。

96歳の叔母は、7月頃から体調が弱り、8/26日に亡くなりました。

96歳になった次の日です。

日頃から叔母は、

「私は誕生日が8/25日で 96歳になるから その日に死にたい」

と家族に言っていたそうです。 

「歳を取って迎えが近くなったら食べ物は取らない」と断言し、

8月から一切飲食を断ち 白湯を少々だけでした。

家族は心配して、医者に、点滴を打ってもらうため医者を呼びましたが、全く受け付けなかったそうです。

そして死ぬ3日前に自分の足で嫁の肩を借りトイレに行き、大量の便を排出し、

息をひきとる2時間前に、家族そして娘にリモートでお礼を言って亡くなりました。

家族や娘はお葬式の時、「おばあちゃんは6月まで元気で畑仕事して、自分で死ぬ時期を決め、身体の中をきれいにして逝った 大往生だった。こんな死に方ができるなんて凄い」と と口々に言っていました。

病院、介護施設、デーケアも行かず 家族の介護も受けず終えた事私は、見事だと思います。 

矢上 裕です。 見事な大往生ですね。 悟りの境地だと思います。

リモートでお礼をなさるなんて、これもすごい。 

私も見習いたいと感動しました。

by 矢上 裕

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