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DATE : 2021.06.02

通信で 過去の自分に励まされ

 

  今日は1998年の新年号の通信を朗読して録音した。 今娘の真理恵がユーチューブチャンネルでラジオを聴くように頑張っているので、もうしばらくお待ちください。

  今が2021年だから23年前の45歳自分が書いた文章だ。 

  今回は「腹部肥満と足腰の痛み」 だった。

55分の朗読をしながら、書いていた当時の記憶が蘇ってくる。

今のように印刷の業者に任せるわけでもなく、近くの書店のコピー機で印刷し、発送も家族全員で頑張った。

最初のころは母親が宛名を手書きで書いていた。

骨盤を引き締めて腹部肥満を治す実技を紹介しているのだが、今の68歳になっている自分はその実技がきつい。

「うわ、こんな難しい実技をやっていたのか 当時は」 と 驚いている。

もちろん自分で考案した実技だからやろうと思えばできるのだが、やる気にはならない。

後は娘の真理恵に任せ、 私は今の私に合う自力整体をやるしかない。

45歳の働き盛りの時の文章は勢いがあるな。 

でも考えてみれば当時の生徒で今の私の年の68歳の生徒もいたのだから、その方たちはしんどかったのに、よくついてきたものだなあ。 「きつかったでしょう。 ごめんなさい」である。

そして今日は面白いことがわかった。 

朗読をする前は疲れ気味だったのだが、朗読が終わると力が湧いてきたのである。

要するに、68歳の今の私が45歳の過去の私に励まされて、元気になったのである。

それで、今日のテーマの言葉 「通信で過去の自分に励まされ」が出てきたという次第。

そして今日の通信では、膝の十字靱帯損傷でギブスをして動けなかった人が、私のビデオを毎日できることだけでも実践することによって、完全回復した体験談が書いてあった。

それに気を良くした私は、さらに元気になったのである。 

当時の通信はこんな感じ。 知り合いにイラストを頼んで楽しく作ってある。

by 矢上予防医学研究所

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