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DATE : 2026.10.03

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自力整体でひざの痛みが消えた報告

○○子さんからの報告

報告です。

最近、また左脚の具合が悪くなっていました。

股関節がずれているような感覚があり、日常生活でも、ひざの動きに違和感が出るようになっていました。

ハイキングに行ったときなどは、坂道を上るときも下るときも、左のお尻から太ももの裏にかけて張りや軽い痛みが出て、脚を前に出しにくくなります。

「股関節がうまく太ももを持ち上げてくれない」という感じでした。

また、うつ伏せになって片脚を曲げ、反対側の手でその足首を持って、お尻に近づける実技(写真下)をしようとすると、足首に手を伸ばしただけで、お尻から脚の外側、小指の近くまで強烈にひきつってしまい、痛くてまったくできませんでした。

この状態と、私のひざの痛みには何か関係があるように思い、何度かこのうつ伏せの実技に挑戦していたのですが、痛くてどうにもなりませんでした。

ところが、8月22日のナビ研修での実技で楽になりました。

ひざを立て、片脚を反対側のひざの上にのせてゆする実技(写真下)を、久しぶりに行いました。

「あれが効いたのではないか」と思うのですが、それまで痛くてできなかったうつ伏せの実技が、痛みなくできるようになったのです。

それだけではありません。

ひざ立ちをしたときのひざの痛みもなくなり、室内を歩くときに感じていた違和感もなくなりました。

「このひざを、これからどうしていけばいいのだろう」と不安でいっぱいでしたが、自分の身体に必要な実技を見つけることができ、不安がずいぶん軽くなりました。

ありがとうございます。


矢上からのコメント

よかったですね。

今回のあなたの症状について、私は腸腰筋の緊張と骨盤の位置の偏りが関係していたのではないかと考えています。

下の写真が腸腰筋です。

腸腰筋が緊張して骨盤の位置が偏ると、腰椎周辺や股関節まわりの筋肉にも負担がかかります。

また、内ももの内転筋などにも緊張が広がり、それが股関節やひざの動きに影響することがあります。

私がこれまで整体の現場で見てきた中にも、あなたと似た状態の方はたくさんおられました。

そのような場合、私は右の写真のように、斜めになった骨盤が本来の位置へ戻りやすくなるよう、開きにくい側のひざを手前に軽く引きながら、丁寧に、やさしくゆするという整体を行っていました。

あなたの場合は、それを一人で行ったことになります。

ゆすることで骨盤や股関節まわりの緊張がゆるみ、動きやすい位置へ戻ったことで、腸腰筋やその周辺の筋肉の緊張も軽くなり、その結果として、ひざや股関節に感じていた痛みや違和感が軽減したのではないかと思います。

ただし、一度楽になったからといって、これで終わりではありません。

あなたの場合は、骨盤の偏りが繰り返し起こりやすくなっているようです。

そこで、毎朝起きるときに、左右の「足引っ掛け・腿押しゆすり」をベッドの上で行い、身体を整えてから起き上がって動き始めるようにしてください。

また、今回の症状は、山道の上り下りの後に出ています。

特に下り坂では、ひざや股関節に負担がかかりやすいため、無理をせず、歩幅を小さくして慎重に歩くようにしてください。

今回の体験で大切なのは、「痛いところだけを見るのではなく、その痛みを生み出している身体全体のつながりを見る」ということです。

ひざが痛いからといって、原因が必ずひざそのものにあるとは限りません。

骨盤、腸腰筋、股関節、太もも、そしてひざへとつながる身体の連動を整えていくことが、自力整体では大切なのです。 何かの行動の最中に足が痛くなるのは、椎間板ヘルニアで脊柱管を圧迫しているか

椎骨のズレで脊柱管を圧迫しているケースが考えられます。

どちらも、「腰痛、ひざの痛み、坐骨神経痛などの神経圧迫性の痛み」ですので、

自力整体でしっかり背骨の隙間を開いて神経圧迫を解放しましょう。


by 矢上 裕

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