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DATE : 2019.08.18

郷ひろみのコンサートに行ってきて 思ったこと

 今日は郷ひろみのコンサートに妻と二人で行ってきました。
 「よかったです。感激」という気持ちはあるけれど、それは書かずに、私が感動した彼のセリフを書くね。

「僕はきっちり徹底的にリハーサルをやるタイプなんですけれども、今振り返って思うことは、リハーサルを60%だけやって、後は本番に力を溜めておこうという気持ちでやると、本番も60%の出来になるんですね。
 でもリハーサルに全力を出し切って100%やると、疲れ切って本番が出来なくなるのではなく、本番に120%のパフォーマンスができるのです。
 今回もそうやって本番にのぞみました。
 いかがですか? 楽しんでいただけていますか?」 という言葉だった。
私はこれぞプロだと感動。

亡くなった西城秀樹と御三家だった郷ひろみ。
 悲しいけれど、どうしても比べてしまう。
 60代で道が分かれてしまったなと。

 そこで自分に置き換えて考えた。
 タレントもそうであるが、特に健康指導を生業としている人間は「いかに現役で長く活動したか」
という実績こそが、その人の成績表だと思った。

 郷ひろみは言っていた。「私の唄でファンが喜んでくれている姿が私にとってのエネルギーの源」ですと。
その点西條秀樹は違った。
「ファンを裏切ることがないようにと、真面目過ぎる気性が、頑張りすぎて命を蝕んでしてしまった」
のだろう。
 私もストイックな秀樹タイプだから気をつけなければ。

 それにしても総立ちの観客のエネルギーに圧倒された。すごかった。
 

by 矢上 裕

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