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DATE : 2023.03.21

思春期女子の近視、その2

 今日は私の誕生日、70歳を迎えた。 

この年を元気で越えられるとは自力整体のおかげだ。

今日のインナースキャンでの体内年齢は57歳だったので、実年齢は57歳にしておこう。

誕生日プレゼントは、何といってもWBCの日本代表のメキシコ戦の逆転勝ちである。ありがとう。

私の老年期の理想は、90歳を超えた五木寛之氏である。

今日も彼の最新作「うらやましいボケ方」を読み終えたところである。

彼の趣味は養生であると書いてあった。 

頑張って健康法をやるのではなく、趣味なのである。

 この本の中で、やたら吠えまくる犬のエピソードが面白い。

どんな人にも吠えまくる犬がいたそうである。 郵便局員や宅急便、その家の近所を通り過ぎる人にひどい吠え方をして迷惑していた。

ただ、この犬が吠えない二通りの人がいた。

一人が、近所の保育園児、もう一人が老人施設を抜け出して徘徊している老人だそうだ。

犬というのは、危険を察知するから吠えるのであって、この二種類の人には危険性がなく、それも天真爛漫で作為がない。 

こんなやさしい、あたたかい、気持ちの良いボケ方をしたいと書いてあった。

私も同じ気持ちだ。

 

 それから昨日の思春期女子の近視の話の続きがある。

 女性の体水分は、生理前になると増え、その結果眼球が膨れて眼軸が伸びて近視になるということも付け加えたい。 そして生理になると月経や下痢と共に水が身体から抜けて近視が治るのだ。

このような自然の生理機能を学校側も知らないといけない。

眼科検診が学校で行われたとき、たまたま生理前の女子は一時的に近視になっているので、近眼というレッテルを貼られてメガネを紹介されるが、それはやめてほしい。 

生理になったら視力は戻るのだから。

 だから、学生時代に正常な視力の女の子が眼鏡を矯正させられ、生涯眼鏡なしで生活ができなくなった人が日本に多いのは、学校の一斉眼科検診制度にも責任がある。

 外国はそんな検診制度はないので、日本もそんな制度を廃止したら良いのにと思う。

 下の写真は、3月初めに帰郷した私が育った奄美大島、沖永良部の海である。 

 そこをウミガメが泳いでいるのを時々見ることがある。

 

by 矢上 裕

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