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DATE : 2026.10.17
股関節回しで痛みが出る人への対処法
大阪のナビゲーター、○○です。
いつもお世話になっております。
8月からのプログラムは、私のお気に入りです。プロの施術を自分で自分に行える、至福の時間を過ごさせていただいています。
ところが、私のクラスに、以前から左股関節を痛めている生徒さんがおられます。
この方は、仰向けになって足先にタオルを掛け、脚を回して腰椎のねじれを整える実技をすると、左脚が痛くなるとおっしゃいます。

そこで、痛みのない範囲で行うようにお伝えしたところ、以前よりは少し楽になったものの、やはり左脚に強いだるさが出て、痛みも感じるようです。
このように、股関節を痛めた経験のある方は、この実技を行わない方がよいのでしょうか。
それとも、痛みのない範囲であれば、このまま続けてもよいのでしょうか。
ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
矢上からのコメント
おそらく、使用しているじりきバンドが短いことが、原因の一つではないかと思います。
下の写真のようにタオルが短くて膝が伸ばせない状態で回しているから、だるくなるのです。

下の写真のように、膝を無理なく伸ばせるくらいの長さのじりきバンドを、新たに作ってみてください。

あるいは、現在使用しているじりきバンドに継ぎ足して、長くしても構いません。
バンドを長くすることで、脚に余計な力を入れずに済み、だるさが軽減して、楽に回せるようになる可能性があります。
もう一つ、大切なことがあります。
股関節に痛みのある人は、最初から大きく回さないことです。
股関節に引っかかりがある状態で無理に大きく回すと、痛みを引き起こすことがあります。
まずは、痛みの出ない範囲で、直径30センチ程度の小さな円を描くように、ゆっくり回してみてください。
ただし、30センチという大きさはあくまで目安です。小さく回しても痛みや強いだるさが出る場合は、無理をせず、その実技を中止してください。
痛みがなく、楽に動かせるようであれば、身体の反応を確かめながら、少しずつ回す範囲を広げていくとよいでしょう。
この実技の狙いは、股関節周囲の筋肉の緊張をゆるめ、股関節の動きを滑らかにすることです。
股関節の動きが改善されれば、歩くときにも脚を前後に動かしやすくなり、自然に歩幅が広がることが期待できます。
ただし、強い痛みやだるさが続く場合は、股関節そのものや神経などに問題がある可能性もありますので、整形外科で状態を確認することが大切です。
ちなみに私は、毎回の自力整体で、長いじりきバンドと普通サイズのじりきバンドの2本を用意しています。
股関節回しや、下の写真のような足裏にタオルを引っかけて脚を外側に開く実技には、膝を十分に伸ばせる長いじりきバンドを使用します。長いと膝が楽に伸ばせるので楽ちんです。

一方、通常の実技には普通サイズのじりきバンドを使用しています。
このように、実技の目的に合わせてバンドの長さを使い分けることも、身体に無理をかけず、効果的に自力整体を行うための大切な工夫なのです。
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